今回も気に障る内容で、その食べ方が下品すぎて目に余るのですよ。


左は牛丼のCMですが、その食べ方があまりにも汚らしいのです。
いわゆる犬食いと言われるがっつきかたで掻き込み、半ば食べ進んだところで
しょうが容器からガサッと取ったのを食べかけの丼の中にカチンと音を立てて放り込みます。
私もしょうがは好きなので、いただくときには多めに乗せますが、
乗せるのは箸をつける前、共用のトングが丼と触れることがないようにそっと乗せます。
こんなマナー以前の不潔な扱いをしてはいけません。
右は冷凍炒飯をチンして食べるのですが、
何が忙しいのかドスンガタンと慌ただしく袋のまま温め、
逆手に持った大匙をいきなり袋に突っ込んで、その逆手のままで口に頬張ります。
この冷凍炒飯は温めてから皿に移さず、袋のまま食べられるから非常時の備蓄にもなるそうです。
ですので袋から直に食べるのは構いませんが、その食べ方があまりにもガサツです。
匙やスプーンはちゃんとした持ち方で食べましょう。
余程腹が減っていたのか、余程急いでいたのかは知りませんが、
あまりに見苦しく感じている私が変でしょうか・・・
よくお笑いネタで ”串カツのソース二度づけは禁止” と笑いをとっていますが、
アレも食べ方のマナーを関西流に面白く言っているんです。
ほかの客にも、店員にも、覗きに来た人にも、全ての人に
清潔できれいに、気持ちよく見て、食べてもらいたいという食事マナーを伝えているんです。
ちゃんとした食事マナーは躾の基本中の基本、きちんと身につけておいて欲しいですね。
身が美しいと書いて躾・シツケと読みます。
躾を疑われたら、本人のみならず家族までが恥をかいてしまいますよ。
CMは、豪快な視覚効果を狙った過剰演出とは思いますが、
大切な食べ物を粗末に扱うのは、我ら貧食世代には耐えられん仕打ちなんです。
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きちんと日常生活を教えなくてはいけないと思います。
企業の体質が疑われますよ~・・です
どうも、食べ方の汚い人が苦手でして、気にしないようにしてますが、できれば食事ではご一緒したくないなぁ、、、と。
出来の悪い芸人が人をイジるとか、イジってもらおうとするとか、食に絡めて押し出してくると、嫌悪を感じます。
痛快、豪快を食べ方のインパクトで見せようとする意図は分かりますが、私は汚らしさしか感じません。
悪のりの押しつけは、好きじゃないなぁ。
ところで、この値段を見る限りいつの間にか日本の物価は本当に途上国並にになってしまったのを思い知らされます。メキシコでも3ドルで飯は食えません。日本に旅行者が増えたのはおもてなしの力よりも「安いから」なんです。デフレが30年も続いて人件費ももう途上国並なのに、未だに「日本すごい」礼讃調なTV番組だらけで途上国を見下げた様な論調があるのが、ちょっと滑稽に見えてしまい悲しいです。
我が日本ではコロナ禍でいつの間にか危険水位を超えヒタヒタになってきています。
既に堤防決壊警報が出るまでの状況になってきていますが、「まだいけるんちゃう?」みたいな空気を感じて心配です。
手続や建前の会議で踊ってる場合じゃない。今必要なのは平時の宰相ではなく、修羅場のリーダーなんですけどねぇ。
其方メキシコでも相当危険水位になってきて、各種行動規制がかかっているようですね。言っても仕方ないけど、心配。
言われて改めて気付きましたが、日本のメシ代は格安ですね。千円あれば豪華?なランチにコーヒーがついてお釣りがきます。
仰るようにこの30年、勤労者の実質賃金は下がる一方、いくらキレイゴトの精神論で鼓舞しても胆力は下がりっ放しです。
はっきり言って若者の希望も意欲もかき立てるようには見えません。ますます社会がシュリンクしてゆく怖さを感じています。