阿波徳島といえば阿波踊り、ややこしいパレードの後はちゃんと阿波踊りで締めていただけました。
先頭できたのは土柱連、子供を先頭に例の鐘太鼓と笛のリズムに乗って練り踊ってきました。
(1)

(2)

子供の踊りも可愛いものですが、踊り手が大人になるとさすが堂に入ってます。
(3)

(4)

囃子方も連の中で自前提供であります。
(5)

(6)

どん尻の太鼓のおっちゃんは、それはそれは迫力満点でありました。
この連は本気で踊る意識が強いようで、足並みそろえての行進はなかなかの迫力でありました。
ひょっとしたら夏の徳島大会に参加しているのかな、というくらい見応えがありました。

(7) プラカードを持つおねえさんの足元は、昼間でも色っぽいものでありました。
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5D / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分
まずはハワイアンフラダンス教室の皆さまです。
ま、ま、、、こちらは軽く流していただきまして・・・
(1)

何やら悪い予感がするのでありますが、次の本隊が近寄ってきました。
おねえさま方の嬌声がだんだん大きくなってきます。
(2)

んんん~~~~~、アタシにはキャバレーの街宣に見えてしまいました、すいません。
(3)

何で「黄門まつり」なのにフラダンス? チャイナドレス?
そんな堅いことを言ったらイケません。これは村のお祭なんです、お祭っ!
そう自分に言い聞かせ、没頭することにしたのでありますよ・号泣
次に来ますのは、何やら丁髷のグループであります。
(4)

あらら、こちらはドサ回り劇団のグループでありましょうか・・・・
(5)

その時突然追っかけの小母ちゃんから「ちょっとちょっと、写真撮ってえな!」と
強引に記念撮影をさせられたのですが、、、、、写真撮ったら「おおきにぃ♪」
あのぅ、何も言わんと人混みに消えましたけど、何も聞いてへんし、写真渡されへんえ・泪
(6)

もうこの後は何が出てきても驚かんぞ、と腹をくくったのでありました。
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5D / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分
主役の黄門さまご一行は日差しを避けてこんなところであくびをしながら待機中です。
(1)

やっとテープカットまで終わりましたので、記念撮影の整列にいそいそとおいでになりました。
(2)

何とかパレードが始まりましたが、パレードというには・・・・
ただ何となくゾロゾロと歩いている感じであります。
(3)

先の助さん、格さん、お艶さんのご一行は東映の俳優さんでありましたが、
またまた嬉しそうな顔をした黄門さまが現れました。しかも二人も!
このおっちゃんらは何なんやぁ?
(4)

さてさてプラカードに先導されたパレードらしい行列もやってきましたが、
ここにも黄門さまが?! しかも、また二人じゃあ!
こちらはこの後の演し物の田舎芝居の演者のようですね。
(5)

何と申しましょうか、あの来賓挨拶の実行委員長も黄門さまの格好をしておりましたが、
一体このまつりに黄門さまは何人出てきてるんでしょう。
長ったらしい挨拶といい、何とも締まらないパレードといい、田舎のお祭の雰囲気プンプンでした。
FUJIFILM GA645zi / SUPER-EBC FUJINON ZOOM 55-90mm F4.5-6.9 / FUJICHROME PROVIA 100F (RDPIII)
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5D / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分
(1)

茶髪のおねえちゃんがラッパ吹いてますけど、このヒトは婦警さんなのかしら?
そしてチアリーダーもフラッグ持って出てきましたよ。このヒトたちも婦警さん???
(2)

あらら、結構派手なポーズで・・・・
でも、すっごく可愛い子もいたりして、婦警さんでもシロートさんでもどっちでもよくなったわ。
「ヤァ」なんて叫んだりして、可愛いったらありゃしない・笑
(3)

一応イベントに合わせて曲目も吟味してるんですね。
「水戸黄門のテーマ行進曲」だそうです。
(4)

祝辞の長さとつまらなさにうんざり、むかっ腹たってたところでしたが、ほんの少し癒していただきました。
FUJIFILM GA645zi / SUPER-EBC FUJINON ZOOM 55-90mm F4.5-6.9 / FUJICHROME PROVIA 100F (RDPIII)
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5D / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分
ここでTV人気番組「水戸黄門」のロケがあったということで、
それを町おこしの起爆剤に、そんなことでこの「黄門まつり」が始まったとのことでした。
今年で第4回、毎年この時期に実施されているとのことです。

(1) 町の入口付近にあった案内看板。長さ300mほどの狭い通り1本で実施されます。

(2) オープニングセレモニーにお並びのお歴々ですが・・・・

(3) まずは黄門さまに扮した実行委員長の開会挨拶が始まりました。

(4) このお方が来賓挨拶の4人目、既に30分近く経過し、子供はじっとしていません。
気温は25℃を超えました。大人もうんざりで、日差しを受けてうだっております。
来賓は実行委員長に市長に議長に、、、、皆さん一様に開口一番「お暑い中恐縮ですが・・・」
延々と祝辞を述べてくださいます。もういい加減にしろよなぁ・・・・
あとで話の内容を思い出そうとしても、何も記憶に残っていない空疎な言葉の羅列でした。

(5) やっと5人の来賓挨拶が終わってテープカットです。
この後、パレード準備やら警察のブラスバンド演奏やらでドタバタと時間が経過しまして、

(6) やっと黄門さまご一行の出立準備が整った時には既に開会から1時間が経過しておりました。
この黄門さまご一行に扮しているのは東映の若手俳優さんたちだそうで、
さすがに扮装も堂に入ったものでした。どれが誰に扮してるかは大体分かるでしょう・笑
来賓のご挨拶5人目は「TV水戸黄門」の映像監督でありました。
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5D / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分
FUJIFILM GA645zi / SUPER-EBC FUJINON ZOOM 55-90mm F4.5-6.9 / FUJICHROME PROVIA 100F (RDPIII)
ここ四条通も烏丸通も交通規制で歩行者天国となり、山の立ってる通りでは歩行者も一方通行、
結構広い範囲に今年は32基の山と鉾が立ちますので、歩いて回るのも一苦労です。
人出の多い四条通と烏丸通の交差点、行き交う人はあっち行ったりこっち行ったり、
元気な人もいれば疲れ果てた人も、呆然としてる人もいるといういつもの景色が見られます。
(1)

(2)

通りにあるオープンカフェ?では和風の外人さんもニコニコと・・・・
実は京都には白人系の外人さんが住み着いて、我々よりはずっと和風の暮らしを楽しんでる、
そんなケースが結構多いんです。だからこのような伝統行事が大好きで、
お祭なんかがあるとそんな外人さんがワンサカと出てきます。
この写真は結構手ぶれしてるんですが、何か気に入ったので敢えて出します。
(3)

対して、最近の大和撫子は着物の着付けもまともにできず、着こなしもできないので、
すぐに着崩れしてしまい、おまけにその修整もできません。浴衣でもあかんかぁ・・・涙
ということで、お祭になりますとこのような臨時店舗が大はやり、、、何と申しましょうか・・・
(4)

ホコテンとなった四条烏丸の交差点ではなぜか路上美容室が営業中、
これを最初に見た時には路上パフォーマンスと思ったのですが、どうやら商売も兼ねてるらしい。
(5)

お祭には勿論屋台の露店がつきもので、当然祇園祭といえどもあります。
(6)

(7)

ニッポンでおそらく最古で最大級のと言っていい祇園祭ですが、
そこでの人間模様はその時々で柔軟に今風に対応してきているようです。
この柔軟さというかしたたかさが長寿祭の秘訣なんでしょうね。
PENTAX K100D Super / smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL ISO:800
山は鉾に比べてかなり小振りになっていますし、ほとんど人の乗り込まないのも多いです。
そんな地味な山を守る町の単位は小さく、それだけに個性的な山が多くて見飽きません。
提灯なんかでもデザインが一目で分かるくらい個性的です。スポンサーも余り出てきません。
(1)

(2)

(3)

山の多くはそれを支えている小さな町単位で持っていますので、
必然的に狭い路地のような通りで立てることになります。
なので、ハシゴしてこれらを見ようと思いますと、結構狭いところを歩かないといけません。
(4)

(5)

(6)

(7)

それでも進むも戻るも苦労しながら細い通りを歩いて見て回るのは楽しいもの、
一つの山を見て、次の四つ辻で横を見ると別の山があって、となかなか面白いですよ。

PENTAX K100D Super / smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL ISO:800
これではどうしようもないわね、とは思うものの無駄な抵抗で近寄ってみました。
(1)

さすがに下がっている提灯はスポンサーのものばかり、
他の鉾や山のように紋所とか山鉾名のものは少ないですね。
こちら側はスポンサード・バイ・大丸&月桂冠ですなぁ。
そらぁそうですわな、この鉾がある場所は京都大丸の眼と鼻の先だもん。
(2)

この日のコンチキチンは子供囃子になっていました。
本番の巡行ではオトナが囃子方を演じるのでしょうが、
こうやって宵山の晴れの舞台で演じさせて次世代の育成もしているんですね。
(3)

あたりを一回りして、もう夜の闇が迫る頃にもう一度眺めてみましたが、
相変わらずの人出、というより余計に人出が多くなっていましたので、
もう長刀鉾は諦めて帰ることにしました。
(4)

PENTAX K100D Super / smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL ISO:800
17日の山鉾巡行の人出と昼間の暑さにはアタシは耐えられません。
ということで、宵々々山の昨夕、会社が退けてからちょっと覗きに行ってきました。
阪急烏丸で電車を降りて地上に出たらまだ薄暮、それでもこの人出で交通規制でした。
(1)

歩行者天国の四条通も烏丸通も人であふれかえり、昼間の暑さはまだ残ってるし、
とてもじゃないが人気ナンバーワンの長刀鉾には近づけません。
(2)

ということで、四条通でも少し大宮寄りのはずれにいる月鉾に行ってみました。
ここはずっと近寄って拝見でき、お客さん見てってくださいの歓迎モードも満点、
ぐるりと周りながら拝見できました。
(3)

鉾や山は宵々々山、宵々山、宵山の3日間、山鉾管理家の二階から渡り廊下を渡して
観覧の皆さんに山鉾内に入って見物させていただけます。
未だに女人禁制の山鉾が多い中ですが、この期間だけは女性も問題なく見物させていただけます。
そんなことで、この月鉾でも見物客は引きも切らず、大盛況でした。
(4)

(5)

鉾の横ではちまきや護符、縁起物の小物などの店を開き、市価よりは少々お高い気はしますが、
保存会で山鉾を維持運営するための資金の足しにと声をからして呼び込みもしていました。
おっ、可愛い!
(6)

ということで、お願いして1枚撮らせていただきました。
(7)

毎年のことですので、行かないと落ち着かないし、と言いつつもあの人出と暑さでは・・・・
ということでここ何年かは山鉾巡行はご遠慮申し上げ、その前後のどこかで拝見させていただくようにしています。
何と言っても祇園祭は7月いっぱい、1日から31日まで毎日どこかで何かをやっている真夏の風物詩ですから。
デジ写真ですが、久々の新作でした。 σ(^◇^;)
PENTAX K100D Super / smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL ISO:800