どうもこの景色には不気味さを感じるんですけどねぇ・・・

城趾とはいうものの城らしい建造物は見あたらず、公園のように整備されていました。
そしてやたら記念碑的なものがあちこちに建てられていました。
仕方ないので城山の回り、景色の見えるところに行ってみますと、なかなか見晴らしのよい景色が広がっています。
ここではぼんやりと町を見下ろして寛ぐのがよろしいようです。


唯一城らしい気配が残っているのは一部に整備されている土塀、
背が低く眺望の邪魔にならないようなのが崖上に作られていました。
土塀越しに三木市の中心部を眺めていたら、美嚢川の鉄橋を神戸電鉄の電車が走ってゆきました。
ラッシュ時には準急もあるようですが、普段はこの4両編成のワンマン各停が行ったり来たりしています。
これは粟生(あお)発新開地行きの各停で、電鉄三木駅を発車して鉄橋を渡り、
鉄橋を渡ってすぐの三木上の丸駅に停まります。先にご紹介した商店街の旧街道はこの崖下にあります。

MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF 24-50mm F4 / FUJICHROME TREBI 100C