一里塚|シャシンとカメラのお板
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#46 Mamiya Prismat NP
機材紹介第46弾は Mamiya Prismat NP1961年発売のマミヤSLR2号機である。

このスタイルはどっかで見たような、というベテランファンの方も多いと思います。
実はこのNPとニコレックスF、リコーシングレックス初代はいとこ関係にあると言われています。
ニコレックスとシングレックスは兄弟ですが、NPはシャッター構造が異なっています。
巻き上げレバー、軍艦部デザイン、シャッターダイアルなど結構似ているでしょう。
元々マミヤの外注先であった工場でこれらは作られたということのようです。

#46 Mamiya Prrismat NP #1

型式: 35mm判 フォーカルプレーン式一眼レフカメラ
画面サイズ: 24×36mm
レンズ: マミヤ・セコール F.C. 58mmF1.7(5群7枚構成)
レンズマウント: 三本爪バヨネット式(エキザクタマウント)
     レンズのツノと外部で連動してシャッターを切った瞬間に絞り込みを行う
     開放への復帰はレンズに装備するレバーによる手動操作で、半自動絞りを構成する
ファインダー: 固定ペンタプリズム一眼レフ、等倍(標準レンズ・∞)
     ピントガラスにコンデンサー・レンズとフレネル・レンズ使用
焦点調節: 直進ヘリコイド 最短連動距離 50cm
シャッター: フォーカルプレーンシャッター(横走り式布幕)
     シャッタースピード: 機械制御 T・B・1~1/1000秒、セルフタイマー付
     一軸不回転・倍数等間隔目盛りダイヤル式
巻き上げ: 一操作レバー式(操作角200度・準備角15度)、小きざみ(ラチェット)可能
     二重撮影防止、フィルムカウンター順算自動復元式セルフコッキング、
      フィルム巻き戻しクランク式、スプロケット解除自動復元式
シンクロ: FP・X接点、(ストロボの同調速度1/30秒)
露出計: 外部装着式の専用セレン電気露出計(シャッターダイヤルに連動する)~オプション
サイズ・重量: 93×147×101mm・928g (標準レンズ付)
発売: 1961年2月 (昭和36年)
発売時価格: ¥37,000 (カメラ¥35,000 ケース¥2,000)

エキザクタマウントは当時プラクチカマウントといわれたM42スクリューと並ぶメジャーなマウントで、
元祖東独のエキザクタ・バレックスに採用されてから世界でこれを真似るように普及した。

このNPも採用しているのだが、自動絞りの方式が同じマウントのエキザクタ、トプコンと異なっており、
自動絞りのレンズは相互に装着してもシャッターレリーズでボディと連動しない。

エキザクタ: 有名な左手操作でボディ前面左手側のシャッターボタンにツノが被さる。
トプコン: エキザクタと反対側のボディ前面右手側のシャッターボタンにツノが被さる。
エキザクタとトプコンはレンズをクロスして取り付けるとツノの位置が左右反転となり、
レンズのシャッターボタンを押してもボディのシャッターボタンと連動しない。

このNPのツノは絞り込み用にだけ使用されており、シャッターはトップカバーのボタンで切る。
シャッターを切るとボディからピンが飛び出し、レンズのピンを蹴って絞り込みを行う。
なので、このNPのレンズをエキザクタやトプコンには着けられない。
エキザクタ、トプコン、NPで共通に使えるエキザクタマウントのレンズは、非自動絞りのものに限られる。

#46 Mamiya Prrismat NP #2

マミヤの35mm一眼レフの歴史は結構古く、1960年のPrismatに始まる。
ところがその後出てくる機種ごとにデザインが変わり、おまけにマウントがコロコロ変わるので、
全く継続性のないレンズラインナップとなり、メジャー機種としての地位は得られなかった。

・Prismat (初代・1960/1): エキザクタマウント(Mamiya仕様)、輸出専用機
・Prismat NP (1961/2): エキザクタマウント(Mamiya仕様)
・Prismat WP (1962/7): Mamiya独自三本爪バヨネット
・CP (1964/8): M42スクリューマウント、完全自動絞り(ペンタックスと共通)
・Sekor 1000TL/500TL/1000DTL/500DTL/2000DTL (1966/10-1969/7):
     M42スクリューマウント、完全自動絞り(ペンタックスと共通)
・Sekor Auto XTL (1972/10): XTLバヨネットマウント
・DSX1000/MSX500/MSX1000/DSX1000B (1974/5-1975/4): 定位置ロック付M42スクリューマウント
・NC1000S (1978/10): 専用CSバヨネットマウント
・ZE Quartz (1980/7): 専用ZEバヨネットマウント(10個のうち3個の電気接点使用)
・ZE-2 Quartz (1980/11): 専用ZEバヨネットマウント(10個のうち6個の電気接点使用)
・ZE-X (1981/11): 専用ZEバヨネットマウント(18個の電気接点使用)
・ZM Quartz (1982/10): 専用ZEバヨネットマウント(18個の電気接点使用)
  (データはメーカーの資料館から引用しました)

ZE/ZMに関してはレンズのマウントとボディのマウントを見て電気接点数を確認しないといけない。
ZMをもってマウントに迷走したマミヤの35mmSLRの歴史の幕が閉じてしまった。

明日の当ブログでこのオールドNPで試写したものをご紹介する予定であります。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

千里中央
私の勤務する千里中央は大阪万博が開催された1970年頃から発展した全く新しい町です。
元々は強固な岩盤の上にある土地なので、金融関係を中心とした事務センターが集中していました。
中でもコンピューターセンターの集約が目立ち、大阪の一大IT拠点として発展しました。

最近ではそこに勤務するサラリーマンだけでなく、近郊の豊中、箕面、吹田の一般客の来る町、
一大商業ゾーンとしての展開も目立ってきて、日中、夜間を問わず人出で賑わっています。
梅田まで地下鉄で20分、新大阪まで地下鉄で13分、伊丹空港までモノレールで13分、
万博記念公園までモノレールで6分、阪急電車には15分以内で3線に接続、
と交通の便も良く、これからますます膨らんでゆく気配が感じられます。

このような現今の状況からフラリとここを訪れる人も増えたためか、
このような案内板が遅まきながらできました。ホンの数日前のことです。
(1) 千里中央#1

その案内板設置のトリガーとなったのは、何と言ってもこれの進出でしょう。
今まであまり人出の多くなかった北側のゾーンにヤマダ電機のラビ・センリが3月7日にオープンしました。
これで人の流れがゴロッと変わってしまいました。不肖私めもポイントカードを作ってしまいました。
(2) 千里中央#2

1階、2階どちらからでも入れますが、2階入口へは千中パルの空中テラスから直に行けます。
こんな短いエスカレーターを作っても誰も使わんやろう、と思ってたのですが、使うてますねぇ。
(3) 千里中央#3

当初からの人の集まるところ、南側にはよみうり文化センターがあります。
ここのホールでは演奏会、映画試写会、落語会などが定期的に開催されています。
この横を突き進むれんが通りにはブティックが並んでいますが、ここを通って私は通勤しています。
(4) 千里中央#4

千中の中心部、セルシー広場にある空中デッキでは時折このような露店バザールが開かれます。
のみの市、陶器市、地方物産市、盆栽市などですが、最近は人出に合わせ開催が多くなってきました。
(5) 千里中央#5

周辺の千里ニュータウンも高齢化が進み、我々通勤者、周辺の主婦を中心とした住人に加え、
近隣の爺さんや婆さんの姿も多く見かけるようになってきました。
(6) 千里中央#6

ここには飲食店も多く、スターバックス、モスバーガー、マクドナルドにロッテリアの喫茶軽食系、
ピッコロなどのチェーン食堂、ラーメン屋、百番などの居酒屋、何でも揃っていますが、
不思議なことに吉牛、松屋などの牛丼店と回転寿司がありません。
阪急百貨店に眼鏡屋、テーラー、コンビニ、スーパー、仏壇屋まであるのに・・・
大型書店もあり、銀行は全大手に何行かの地銀が店舗を構えています。
何故牛丼が食えないのかはよく分かりませんが、これが千中文化なのかなぁ・・・

KODAK EasyShare V570 / 4.0MP mode, ISO:Auto

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

桜咲く
東京に遅れること数日、大阪でも開花したと思ったら2日ほどで一気に花開きました。
金曜日の朝出勤時に会社の前の桜並木を見ますと、2分から3分といったところ、
そろそろ見頃になってきたねぇと見ておりました。
昼休みの昼食で外に出たら、何と一気に5分咲きくらいまで進んでおりました。
快晴のポカポカ陽気でいきなり萌えてしまったようです。

桜並木はこのとおり。
(1) 桜咲く#1

下の新御堂筋側道に下りる階段のところでもこのような春の景色が展開しておりました。
(2) 桜咲く#2

花開く直前の蕾もこのとおり、この週末で一気に満開まで進んでしまいそうです。
(3) 桜咲く#3

新御堂筋の土手では桜を知らせるユキヤナギがこのとおり、一気に咲き誇っていました。
(4) 桜咲く#4

夕方の帰宅時、夕陽が傾いて桜は鮮やかに輝いて見えました。
前を通る配達のおねえさんもことさらきれいに見えたのでありますよ。
(5) 桜咲く#5

月曜の出勤時には、もう散り始めた花びらを足元に見るかもしれません。
ここにはヤマザクラ、八重のサトザクラも植わっていますので、
もう2週間もしたら今度はそっちが楽しめます。

KODAK EasyShare V570 / 4.0MP mode, ISO:Auto

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串刺し
以前doruさんから「大阪にはビルを突き抜けている道路があるらしい。これ見たい!」
とリクエストがありましたので、所用で出かけたついでに撮ってきました。

ここは出入橋、西梅田と言っても福島に近いところです。
交差点の上を自動車道路が通っていますが、これは阪神高速11号池田線、通称空港線です。
その向こうに丸いビルが見えますが、あれが現場です。
(1) 串刺し#1

その丸いビルに近づき、交差点の向かいのビルのテラスに登ってみてみましょう。
ビルから道路が飛び出していますねぇ。
(2) 串刺し#2

もうちょっとよく見える方から見てみましょう。
この道路は空港線から梅田に下りるランプウェイです。
車は向こうからこっちに向かってビルを突き抜けて走ってきます。
(3) 串刺し#3

これを下におりて地上から眺めてみます。
結構高いところを通っていますね。
(4) 串刺し#4

ビルの入口側は建て込んで狭いところなので、余りよく見えません。
阪神高速の空港線から左分岐して梅田に下りるランプに入ってすぐにこのビルにぶち当たります。
(5) 串刺し#5

このビルに突入する入口を実際の車から眺めてみます。
ここを見るには伊丹空港方面から大阪市内に向かって淀川を渡ってから暫く走り、
本線が環状線に向かって右カーブするところにあります。
見たい人はほんの一瞬で通り過ぎますから、見落とさないように気をつけておきましょうね。
(6) 串刺し#6

地図(航空写真)で見たらこんな感じになっています。google MAPから転載させてもらいました。
串刺し#7
この道路が突き抜けている丸いビルはビーハイブと言う民間の事務ビルです。

いかがでしたでしょうか、なかなかユニークなものが大阪にはありますね。

Olympus μ / 35mm F3.5 / Konica Minolta 業務用100
(6)のみ MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5 D / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

テーマ:なんだこれ - ジャンル:写真

車の車窓から
広橋の梅園の帰り道、梅は撮れたし廃校は撮れたし、で上機嫌の帰路となりました。
フィルムが余っていたので、車の助手席からスナップを・・・・

広橋の集落から下って下市の町並みを走ります。
ここは昔から栄えた町で、吉野川のすぐそばです。
(1) 車の車窓から#1

このくねった山里特有の道に沿ってびっしり並んだ旧家、ここはじっくり撮りに来たい所ですね。
(2) 車の車窓から#2

このあたりは近鉄吉野線が走っているのですが、電車は単線です。
(3) 車の車窓から#3

途中でこんな標識を見ました。ふ~ん、このあたりは兵庫って言うんですねぇ。
あの神戸の兵庫港と何か関係あるんでしょうかねぇ、奈良の歴史は古いから・・・
(4) 車の車窓から#4

自動車専用の南阪奈道路を快調に飛ばし、このすぐ先の竹内トンネルを越えると大阪府、
もうちょっとで帰り着くねぇ、と思う頃には陽も傾き、なかなかいい風景になりました。
このあたりは田園風景が広がってると記憶してたのですが、もうびっしり家が建て込んでいます。
(5) 車の車窓から#5

あの過疎に悩む集落で廃校を見て、地元が村おこしで頑張っているところから30分余り、
僅かなこの距離の差でもう都市の近郊風景になってしまっていました。
この落差はすごいねぇ、と改めて感じた次第です。

MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5 D / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

広橋小学校
広橋梅園のかなり山手の方、国道309号線沿いに木造の感じの良い学校を見つけました。
標高453mの広橋峠バス停横にある下市町立広橋小学校、なかなか年季の入った立派な造りですね。

(1) 広橋小学校#01 (2) 広橋小学校#02

国道からはスロープと階段を登ったところ、見上げるような石垣の上にありました。
道路を挟んだ反対側の急斜面、標高600mの天守台への道から眺めるととてもいい雰囲気です。
玄関の向かって右側が教室になっているようです。
(3) 広橋小学校#03

そばまで行ってみました。
玄関の下駄箱を見るとひょっとして複式学級をやっていたのかな、という感じの人数のようです。
(4) 広橋小学校#04

玄関の左に行けば講堂、右に行けば2階建ての教室になっていました。
(5) 広橋小学校#05 (6) 広橋小学校#06

講堂は直接外に開くようにもなっていて、多目的に使えるようになっていました。
教室の窓はまさに懐かしい学舎の雰囲気が残っています。
さすが山里の小学校です、薪ストーブか石炭ストーブで冬は暖を取っていたようです。
(7) 広橋小学校#07 (8) 広橋小学校#08

教室の裏手にも何か見えますので、教室に沿って裏に回ってみます。
教室が切れるところに手洗い場がありました。コックを捻ると水が出ました。
(9) 広橋小学校#09 (10) 広橋小学校#10

校舎壁にあったメーターは封印されていました。
手洗い場の前には独立棟の便所があり、ここは入口に「使わないでください」と貼紙してありました。
(11) 広橋小学校#11 (12) 広橋小学校#12

校舎の奥にあったのは幼稚園でした。
小学校に通うお兄ちゃんお姉ちゃんに手を引かれて園児が通ってたんですね。
(13) 広橋小学校#13

残念ながら、この素晴らしい学舎はもう使われていないようです。
記録では、明治33年(1900年)に開設されたこの小学校は
平成11年(1999年)に廃校になったとのことでした。
20世紀の最初から最後まで、ちょうど100年の歴史だったんですね。

この広橋集落の4~5kmほど下界の方にとてつもなく立派な下市南小学校がありました。
多分統廃合でここが廃校になってそっちに集約されたのでしょう。
この集落の生徒はスクールバスか路線バスで通うことになったんでしょうね。
(14) 広橋小学校#14

それでもここはまだ現役のような佇まいでした。
校舎の真裏の校庭があったところには広橋会館という地域の集会所、
公民館のようなのが建ってました。国民宿舎を思わせる立派な建物でした。
人の往来があるからでしょうか、荒れる様子もなく、校舎周りの雑草も刈り込まれていました。
元々あった花壇には特に手を入れてないようですが、フクジュソウが一輪、二輪と咲いていました。
学校を辞してスロープを下りた国道沿いにはこのような案内地図が・・・
(15) 広橋小学校#15 (16) 広橋小学校#16

最後の頃の卒業生が作って残していったんでしょうね。
この地図のおかげで迷わず楽しく散策できました。
卒業生諸君、ありがとう。

何やらharikyuさんの廃校探訪風になってしまいました。

MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5 D / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)
BRONICA ETRSi / FISHEYE ZENZANON-PE 30mm F3.5 / 135W / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

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魚眼で梅園
ブロニカETR(6x4.5)用の魚眼レンズで35mmパノラマを撮ってみようという暴挙をやってみました。
24mm×54mmのパノラマサイズに押し込んだフィッシュアイはどんな絵を見せてくれるでしょうか。
初めての試みにワクワクドキドキでありました。 (^^)v

場所は奈良の山奥、吉野にある広橋梅園であります。
山肌を上ってゆくと、向こうの方に青く金剛山と葛城山が遠望できます。
(1) 魚眼で梅園#1

こちらに前庭の広いお宅があったのですが、なんとその庭先に立派な墓所が!
金剛山、葛城山を眺める実に景色の良いお墓で、ご先祖さまもさぞやご満足かと。
私の郷でもそうでしたが、山里では庭先にお墓を建てることが多いですね。
でも、アタシんとこはこんなに立派な墓碑ではなかったけど・・・・
(2) 魚眼で梅園#2

庭先の梅越しに眺める金剛、葛城も結構なものですなぁ。
(3) 魚眼で梅園#3

梅の花を魚眼レンズですと最接近してデフォルメした方が面白そうですね。
でも、垂れ梅だけは全身を入れてやりたいしなぁ・・・・
(4) 魚眼で梅園#4 (5) 魚眼で梅園#5 (6) 魚眼で梅園#6

(7) 魚眼で梅園#7

(8) 魚眼で梅園#8

(9) 魚眼で梅園#9

BRONICA ETRSi / FISHEYE ZENZANON-PE 30mm F3.5 / 135W / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

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テーマ:パノラマ・超広角・魚眼 - ジャンル:写真

広橋梅園
20日ほど前に下見に行って雪景色にボーゼンとした奈良の広橋梅園ですが、先週行ってきました。
急に春めいて五分咲きとの話があり、天気にも恵まれ、なかなかの花見日和でありました。
この日は気温も20℃近くまで上がり、山道は少し歩いただけで汗ばむほどでした。

道路沿いの梅林はこのとおり、南面の日の当る斜面はもう見頃になっていました。
(1) 広橋梅園#1

(2) 広橋梅園#2

山間に広がった梅園なので、借景も風情があってなかなか見応えがありました。
(3) 広橋梅園#3

待ちに待った春が来たという息吹を感じるむっちりとした花が楽しめましたよ。
(4) 広橋梅園#4

花も盛りの深紅の梅は見応えがありますね。
(5) 広橋梅園#5

この梅園で見かけたただ1本だけの垂れ梅、斜面にあるお墓の傍にありました。
(6) 広橋梅園#6

聞きますと、ここ下市町の広橋地区は元々食用の梅を栽培していたとのことです。
十数年前から町おこしで食用梅を観梅用に植え替えを進め、散策路も整備し、
数年前から観光梅園としてお客を呼ぶようにしてきたそうです。
そろそろ見応えのある風景が出来上がってきているようでした。

MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5 D / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

テーマ:ウメ(梅) - ジャンル:写真

遠足
奈良の山里で遊んだ日は先日までとは打って変わって少し歩くと汗ばむ陽気でした。
そこで遠足に来ていた小学生の一団と偶然遭遇しました。

梅園の方に歩を進めていますと、前方から遠足の一団がやってきました。
(1) 遠足#1

さすが子供たちは元気いっぱい、すれ違う時に「こんにちはぁ~」とニコニコ挨拶してくれました。
先生は「ハァハァ」と若干息が上がってる様子でしたが・笑
(2) 遠足#2

隊列はかなり長く、100人以上はいたでしょうかねぇ。保護者もついてきてるみたいですね。
手に手に持っている紙はスタンプラリーのスタンプ用紙、
6個のスタンプを集めてゴールしたら景品がもらえるとのことでした。
(3) 遠足#3

これが隊列の最後尾ですね。
子供たちが通り過ぎたあとには山里の静けさがまた戻ってきました。
(4) 遠足#4

あとになって気付いたんですけど、子供たちも保護者も先生もみんな女だったような・・・
私立の女子校の遠足だったんでしょうかねぇ。

MINOLTA α-7xi / MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5 D / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)
BRONICA ETRSi / FISHEYE ZENZANON-PE 30mm F3.5 / 135W / FUJICHROME PROVIA 100F (RDP III)

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

#45 HEXAR
機材紹介第45弾はKonica HEXAR、今更言うこともない近代コニカの名機です。
レンズ交換はできないが、極めて高性能のHEXAR 35mm F2レンズを装備していて
実に信頼性の高いカメラであり、未だにファンというかフリークが多い。
シャッター最高速度が1/250秒なのが璧に傷か、、、高速フィルムが使いにくい。
また、初代(black)のレンズキャップは欠陥品で、大抵プラスプリングが折れて壊れてしまう。
Silverからかぶせ式のキャップに変更したのは当然であろうと思う。

HEXAR#1
後列の白3台は、左右2台がSilver、中央がClassic、中列2台は初代(black)、最前列がBrown
初代の1台、Silverの1台、Brown、Classicはデート付、初代の1台はデートなしで滑面合皮貼り仕上げ、
Silverの1台はデートなし、BrownとClassicの2台が赤外線撮影モード対応

レンズ: HEXAR 35mm F2.0(6群7枚) レンズフード内蔵 最少絞りF22 フィルター経46mm
ファインダー: 逆ガリレオ式透視ファインダー、採光式ブライトフレーム、パララックス自動補正
   ファインダー内表示:フォーカスロックランプ、測距表示、露出警告
撮影距離: 0.6m~∞ 赤外線ノンスキャンアクティブ式三眼式AF ステップ数290
   シャッター半押しでAE・AFロック
   マニュアルフォーカス(MF)ボタンはAF/MFのトグルスイッチになっていて、
   AFとMF(無限大)が切り替わる。MFで押し続けると999の表示が距離表示になる
   この状態でMFボタンを押したままUP/DOWNを押すと0.6m~20mまで細かく調整可能
   無限遠固定も可(MFボタンを押すと999が表示されるので、その状態で指を離す)
シャッター: 1/250~30秒・タイム、電子レリーズ 、セルフタイマー
露出および補正: SPD素子による中央重点測光(約15度 EV0~16) スポット測光(約4度 EV3~18)
   電源兼用のスイッチで、「P」プログラムAE(EV7~16/手ブレ限界スピード1/30の場合)、
   「A」絞り優先AE(EV0~16)、「M」マニュアル(EV-3~17、T)に切り替え
   露出補正は±2EVで1/3ステップ刻み
   手ブレ限界は1/4~1/60の範囲で任意に指定できる。限界以下になるとファインダー内で赤”-”表示
   この設定速度を低速シャッターの下限にして、限界になると絞りがシフトする
フイルム感度: ISO25~5000(DX自動設定)、マニュアル設定時は6~6400
電池: 2CR5×1個
寸法・重量: WxHxD  137.5×76.5×64.5mm(デート付きは67.5mm)、495g
1992年2月発売、定価:88,000円(デート付は1万円高)

基本バリエーションは初代(black)と後継機のSilver(1997年3月発売))の2種類だが、
初代とSilverの過渡期にBrownが5千台ほど製造され、(スペックは初代+下記オプション)
台数限定でClassic、Rodhium、GOLD、Titaniumというモデルが存在する。(スペックは初代+下記オプション)
非公式だが超珍品として100台程度のハーフ判モデルが存在するという。(HEXAR ProHalf 180,000円)

初代(black): サイレントモードを装備し、ホントに静か。シャッターを押している間は巻き上げが行われない
   シルバーの発売後、オプションとして3,000円で4つのモード追加を受け付けた
   赤外線撮影時のピント補正、多重露出、ワンタッチマニュアル、ストロボGNのマニュアル設定
Silver: 外装が銀梨地仕上げに変わり、静粛性が改善されたとの理由でサイレントモードが省略された
   オプションの追加加工受付はしてくれなかった(闇でやったものがあるらしい)
Brown: 初代の表面革張りをシボ付茶色にし、オプション4モードを当初から装備している
Classic('93): 初代にオプション4モードを追加しシルバー仕上げとしたもの。天板にClassic刻印 110,000円
GOLD('93): 初代の外装をゴールド仕上げにしたもの(コニカ120周年記念) 250,000円
Rodhium('94/5 1,200台): 初代の外装をロジウム仕上げにしたもの
Titanium: 初代の外装をチタン仕上げにしたもの

このHEXARは非常に信頼性が高く、どんなシーンでも問題なく使えるが、
シャッターを含むボタン類の接点が使い込むと不良になることが多いのがウィークポイントで、
泣かされることになる。オーバーホール代が18千円かかるので、些か躊躇する。

不調時にはスイッチの交換で済むことが多いので、ジャンク覚悟なら自分で何とかする手もある。
トップカバーはこのビス3本と
HEXAR#2
フロントエプロンの貼り革下のこのビス2本を取ればスルッと外れる。
HEXAR#3 HEXAR#4

これがトップカバーを外した状態で、ホットシューへの配線が3本あるので気を付けたい。
HEXAR#5
トップカバーを外す時にはパワー(モード)レバーと絞りダイアルの位置をちゃんと覚えておき、
填める時にきちんと坩合するように気を付けることが肝要です。

実はこの日カバーを開けたのは、ホットシューのシンクロコードが断線してたからで、
見れば制御信号用の黄線のハンダが外れていた。

ボタンの不良はselectやup/downで起こりやすく、押しても反応しなかったり、効いたり効かなかったりする。
交換用のボタンが入手できればそれを交換すれば終いだが、
入手できなかったらセルフタイマーなど普段使わないボタンと交換してしまえばいい。
ここに並んでいる6個のボタンは共通なので、入れ換えても問題はない。
セルフタイマーが言うことを聞かなくなっても、本気で困ることは少ないと思う。

嫌らしいのはシャッターボタンが劣化した時で、これだけはボタンの種類が違っている。
シャッターボタンへのアクセスは、このシャッター周りの基板を止めているビスを3本外し、
HEXAR#6
フレキに傷を付けないよう、そうっと外側にめくってやると、シャッターボタンが剥き出しになる。
HEXAR#7
このボタンは、半押しでAE・AFロック、全押しでシャッターを切る2段構造になっているので、
スペアがないとこればかりはどうにもならない。私はなんとか手に入れたボタンを使ってしまったので、
初代とSilverの各1台のシャッターボタンが動作不良のママになっている。

シャッターボタンが動作不良になると、シャッター半押しでパララックスフレームが対応距離まで動いたあと、
シャッターを切った瞬間に一旦無限遠位置まで戻り、再度対応距離まで移動してシャッターが切れる。
果たしてちゃんとピントが合ってるのかどうか不安になるが、AFはきちんと合っている。
結果に問題はないが、精神衛生上よくないのであります。
この段階を過ぎると、シャッターを切ったはずなのに切れてないという重傷になる。
まだコニカ(窓口はソニー)の修理受付はしてくれるので、18k覚悟で依頼すれば整備してもらえる。
自分でやってジャンクにするリスクを負うよりメーカーで整備してもらう方がいいとは思うのだが・・・


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