いましたよ、アベックちゃんが。 いつ来ても必ずいますねぇ。

三条大橋から五条大橋にかけての鴨川右岸はお手軽なデートスポット、
学生さんから老年まで、あらゆる年齢層の二人連れが腰掛けて東山を借景に川面を眺めています。
この日も寒風が身にしみる冬の日というのに、夏ほどではないものの一定間隔で座っておりました。
この間隔で並んで座っているところに、後からきたアベックはどうするかというと、
この間隔で新たに上流か下流側に座るか、左右等間隔の距離を置いて間に割り込んでゆくのです。
いったん割り込みで等間隔のバランスが崩れると、バランスするまで割り込みが続きます。
夏の夕暮れ以降の超過密時期には、手を伸ばせば隣の組に届きそうなくらい接近しますが、
それでも微妙な距離の等間隔で並んでいます。 もう割り込むスペースはなくなります。
あぶれたアベックはどうしてるのかというと、諦めて左岸(対岸)に回るか、
目星をつけた先客の後ろに立って辛抱強く空くのを待ってます。
MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / KODAK 400TX ND-76 1:1 23℃ 8分