一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
200908 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 200910
#63 CONTAX 167MT
機材紹介第63弾は CONTAX 167MT

京セラがコンタックスブランドで出した一眼レフ上級機で、軽量コンパクトなMFカメラである。
コンタックスブランドはフラッグシップのRTS系とハイアマチュア向けやプロのサブ機のみを供給し、
いわゆる中級機や普及機と言われるジャンルを出さない戦略を採っていた。
167MTが現行品当時、フラッグシップのRTSIIとIIIの狭間の無供給時代に誕生したので、
RTSIIを超え、IIIに準じたスペックも詰め込まれ、フラッグシップの代役をこなしている。

ABC機構という-0+の3段オートブラケット撮影機能、中央重点とスポットの測光切り替え、
絞り優先、シャッター速度優先、プログラム(ハイ、ノーマル、ローの3種)、マニュアル露出の全モード、
最高シャッター速度1/4000秒、内蔵ワインダーで秒3コマの連写機能とてんこ盛りである。
それでいてコンタックスとしては比較的コンパクトなので、未だに結構人気度は高い。


CONTAX 167MT


型式 : 35mm レンズ交換式一眼レフカメラ
レンズ : 京セラ・ヤシカ・コンタックスバヨネットマウント(通称ヤシコン、Y/Cマウント)による交換式
シャッター : 縦走り金属羽根電子制御フォーカルプレーンシャッター  1/4000 ~ 16秒、B
シンクロ : X (1/125秒)
ファインダー : ペンタプリズム固定式アイレベル、0.82倍、95%、焦点板交換可能
露出調節 : SPD受光素子、マルチスポット・中央重点切り替えTTL測光、
         ISO100・F1.4でEV0~20(中央重点)、EV2~20(スポット)
         ABC機構(オートブラケット露出機能)装備、±0.5 or ±1の3コマ連写
露出補正: ダイヤル式±2段階、1/3ステップ
フィルム感度範囲: DX対応ISO25~5000、手動設定でISO6~6400
セルフタイマー: 電子式10秒、LED表示
フィルム装填・給送 : ベロ位置合わせセットで1枚目まで自動巻き上げ、以降電動自動巻き上げ
フィルムカウンター : 裏蓋開放に連動して自動復帰するLCD表示順算式
フィルム巻き戻し : フィルム終了または途中で手動スイッチ操作をして電動巻戻、終了後自動停止
その他: オプションで裏蓋組み込みのデート写し込み機能あり
画面サイズ : 24×36mm パトローネ入り35mmフィルム
寸法と重量 : W149×H91.5×D51.5mm 620g (ボディのみ、電池別)
電池 : 単4アルカリ乾電池4個
発売年月 : 1987年 2月
発売時定価 : 99,000 円


試写はテッサーレンズにネガカラーを使って家の近所で行った。
使用感は実に軽快でとても使いやすく、一時期CONTAX SLRを単一機種で維持しただけのことはある。


(1) #63 CONTAX 167MT#1

(2) #63 CONTAX 167MT#2

(3) #63 CONTAX 167MT#3

このカメラはジャンク品を入手したが、清掃したらそれなりに動いたのでとりあえず試写をしてみた。
試写したネガを見たらすっこ抜けのコマが目立ったので、子細に調べてみると、1/250秒以下では安定、
どうやら1/250~1/500秒あたりでシャッターが不安定になり、1/500秒を超えたら閉じたまま走る、
そんな感じであった。 試写の(3)で画面下部が黒くなっているが、この部分で閉じてしまったようだ。
なお、露出レベルについてはシャッター速度が1/250以下であれば全モードで適正であった。
ISO400のフィルムを使い、絞りF8~11で撮ったので、ピーカン状態ではシャッターが閉じたまま走り、
すっこ抜けのコマを量産してしまったようだが、、、さてさて、どうしましょうかねぇ・・・・・


CONTAX 167MT / Tessar 45mm F2.8 T* MMJ / Konica Minolta Centuria 400-SII


テーマ:CONTAX - ジャンル:写真

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.