そのお店は京都西院にあった「カメラのふじもと」、年内で撤退です。
私の写真がらみの交友関係では有名店で、何人かはお店にもお連れし、
このブログでも何度もご紹介しました。
ブログのキリ番イベントでは何台もご厚意で景品をご提供いただきました。



私が先週末にお訪ねした時にはほぼ整理は完了、最後の運び出しを待つばかりでありました。
店内のショーケースにぎっしり詰まっていた1000台近いカメラたちはすっかり消え、
この店はこんなに広かったかなぁ、と思うくらいガランとしていました。

この写真は2006年12月に初めて亜哉さんをご案内した時に同じアングルで撮ったものです。
この当時でも在庫は軽く600台を超え、閉店直近ではケースも増え、展示カメラの間隔がほぼゼロ状態でした。

ごく一部のコレクション品を例外として、銀塩カメラ一般では商売がなかなか成り立たない、
そんなカメラ事情を痛感させられる一事でありました。
店長が捲土重来、何らかの形で再開されることを願っております。
本日は大晦日、早めにアップさせていただきました。