
本日夕方になって衝撃的なニュースが流れました。
『リコー、HOYAのPENTAXイメージング・システム事業を買収』
↓ 詳細はこちら ↓
http://www.rbbtoday.com/article/2011/07/01/78516.html
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110701_457585.html?ref=rss
実はHOYAにTOBで買収された時に、その唐突感と趣味人の勘でイヤな感じを受けたのです。
決してHOYAが悪い会社というわけではないのですが、
唯一、方や創業以来の技術者集団で上から下まで常に進取のアイデアで道を切り開いてきた会社、
一方HOYAの方は、総合的な多品種展開で規模のメリットを追求してきた会社、
風土的にPENTAXが萎縮し、じり貧にならないかというのが気になっていたのです。
リコーも進取の技術とユーザー指向で進んできた会社です。
この両者が合体するとなると、技術論で衝突も起こるでしょうね。
それでも私は、この新たな合併での船出が両者にとってよかったのじゃないかと感じるのです。
ペンタックスもリコーも私の贔屓筋であります。
細かいことは言いますまい、新会社が幸多かれと願っております。
写真は初代ペンタックス、『アサヒ・ペンタックス(通称AP型)』です。