610邸でのお話は尽きないものの、そろそろdoruさんのねぶり屋に行かないと、
ということでお名残惜しい610邸を辞して香椎線の土井駅に向かいます。
ここから博多駅に出て、新装なった博多駅ビルの展望を楽しみ、博多南線でねぶり屋へ、
そのような構想を持っての移動です。
香椎線の土井駅は無人駅ですが、自動改札が設置されていまして、ICカードも使えます。
JR九州のカードは「SUGOCA」って言うんですね。 へ~~~
あら、「Suica」も共通で使えるじゃありませんか。 でも何で「ICOCA」「PiTaPa」はアカンの?・泪
単線の香椎線の駅の中で土井駅は交換可能駅になっています。
そう言えば、ここに来た時に上り下りの列車が交換していました。
来る時には鹿児島本線から香椎線に乗り換え、ここに着きました。
今度はその続きで長者原まで乗って、篠栗線に乗り換えて博多へ向かうことにします。
折角ですから別ルートでプチ旅の乗り鉄を楽しみます。時間は変わらないし・笑
向かいのホームへは懐かしい構内踏切を渡って移ります。
最近の駅では殆ど跨線橋か地下道になっていますので、滅多に経験できません。
先を歩く610さんとebatomさんは利き肩が右なんですね。私は左なんですが。
私たちが乗ろうとしている下り列車を待っている人は、2人でした。
そうこうしているうちに踏み切り警報が鳴り出し、上りの香椎行きが入ってきました。
乗降と交換待ちで停車している上り列車の横に、私たちが乗る下りがやってきました。
香椎線で2駅、長者原で篠栗線の博多行き電車に乗り換えます。
やってきたのは九州色とも言える黒い顔の817系、やっぱりローカル線には乗ってみるもんですねぇ。
香椎線とは違い、こちらの電車は結構な混雑でした。
さすが電化されるくらいですから、それなりに利用客が多いんですね。
車内は普段私が見慣れている京阪神や首都圏の車両と少々趣が異なっていますが、
乗っとる人の雰囲気はなんも変わりませんね。いかにも都会近郊の車内という雰囲気です。
この篠栗線は、私が九州汽車旅で鉄写真を撮っていた時に、桂川側へ全通間もないこの新路線に乗った思い出があります。
あの当時は非電化でディーゼルカーでしたが、現在は電化されて筑豊本線の飯塚・直方方面と一体運用され、
「福北ゆたか線」の愛称で呼ばれているようです。まだ複線化されていないのは、意外でした。
私が来た頃は筑豊はまさに炭鉱の町、福岡とはまるで異質の土地でしたが、
今では大福岡のベッドタウンとして変貌を遂げているようです。
FUJIFILM FinePix F550EXR