一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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六波羅蜜寺
建仁寺から少し南に下がりますと六波羅蜜寺があります。
歴史物語にも出てくる比較的有名なお寺ですので、名前くらいはご存知の方も多いと思います。
有名な割にはかなり小規模なお寺で、地元では「ろくはらさん」と親しまれている敷居の低いところです。

六波羅蜜寺#1

敷地全体でも2000坪くらいでしょうかね、小学校くらいの規模です。
創建は平安時代中期、950年頃ですが、
平安期末にはこの付近に六波羅殿と呼ばれた平清盛ら平家一門の屋敷が営まれ、
急激に都での存在感を高めたと言われています。
平家、皇室とも縁が深く、平清盛公の塚があったり平清盛像が安置されたりしています。

六波羅蜜寺#2

六波羅蜜寺#3

また、ここは七福神の弁財天も祀られていまして、京の七福神巡拝所の一つでもあります。

六波羅蜜寺#4

元々が十一面観音を本尊とする道場に由来しますので、観音立像が山門傍にあります。
現在は真言宗寺院として、西国三十三箇所第17番札所になっています。

六波羅蜜寺#5

観音像の横に転法輪を見つけました。
これを見るのは久しぶりでしたので、ついつい回してしまいました・笑

六波羅蜜寺#6

重文の本堂は、小柄ながら実に立派で荘厳な造りで、傍にいるだけで落ち着きます。
観光客はあまり来ませんが、地元の方や札所巡りの方々が入れ替わり訪れており、
灯明や線香の火が絶えることはありません。

六波羅蜜寺#8

六波羅蜜寺#9


寺名は仏教の教義「六波羅蜜」という語に由来すようですが、
この地域を古来「六原」と称したことに由来するという説もあるようです。
このあたりには六原を冠した地名や商店屋号もよく見られます。

回りの景観はすっかり現代の都市風景になっていますが、
この地に来ると、ついつい平家全盛の頃の平安京のその地にいるような錯覚に囚われてしまいます。


FUJIFILM FinePix S5 Pro
          / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (A14)
          / Tokina AT-X124 PRO DX 12-24mm F4


テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

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