一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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子午線の通る町
明石といって忘れてはいけないのは、日本標準時の東経135度の子午線が通っていること。
東経135度の子午線の通る町はここだけに限らないのですが、
1910年(明治43年)に日本で最初の子午線標識が設置されたために、
明石町(現・明石市)が子午線の町と呼ばれるようになりました。

その明石市では、現在5箇所の子午線標識が確認できますので、回ってみましょう。
子午線は、明石駅や明石城のある中心部ではなく、少し東に当たるところを通っています。
山陽電車で神戸方面に一駅、人丸前駅の上を通っているんです。

そこで電車に乗って人丸前駅に着きました。
ここは3両、または4両編成の各駅停車のみが停車するローカル駅です。

子午線の通る町#1

子午線の通る町#2

実は、子午線標識の1ヶ所目はこの駅にあるのです。
山陽電車はほぼ東西に走っていますが、このホームを子午線が縦断していて、
ホームの上に子午線が表示されています。

子午線の通る町#3

子午線の伸びる先には、人丸山の前の小高いところにある明石天文科学館が見えています。

では、2ヶ所目の標識を見に行きましょう。
それは国道2号線の路傍に設置されています。
人丸前駅を降りて、南へ200mほど、国道2号線を西に50mほど行った北側にありました。

子午線の通る町#4

これもバックに明石天文科学館が見えます。
元々は鉄筋コンクリート作りで立派な銘板もあったのですが、
戦時中の金属供出で撤去され、ずっとみすぼらしい姿でありました。
現在はこのような化粧板で囲われてしまっています。

子午線の通る町#5

国道を渡り、更に200mほど南に進みますと、子午線交番(大蔵交番)があります。
この交番は天文台の形を模した姿になっていまして、そこに3ヵ所目の標識があります。
ここの北側には明石人丸教会の立派な建物があるため、明石天文科学館は見えません。

子午線の通る町#6

この標識は1910年に設置された由緒正しいもので、「大日本中央標準時子午線通過地識標」と刻まれています。

子午線の通る町#7

あと2つ、4ヵ所目と5ヵ所目は明石天文科学館と裏の人丸山にあります。
明石天文科学館は今来た道を北に戻り、線路を越えた向こう側にありますので、
ここから戻ることにします。そのご紹介は、また明日・笑


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          / Tokina AT-X124 PRO DX 12-24mm F4


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明石城内
明石城の石垣は、このような大小さまざまな形の石を組み合わせて積まれています。
これは何積みっていうんでしょうねぇ、、、、実に巧みな組み方でした。

明石城内#1

本丸に登りますと、そこは人工的なフラットな面と思っていましたが、自然地形を巧みに活かしておりました。

明石城内#2

本丸内にある小さな丘、これは人丸塚という旧跡でありました。
室町時代の嘉吉の乱(かきつのらん)で激戦地となったのがこの地だそうです。

明石城内#3

人丸とは万葉集で有名な柿本人麻呂のこと、実は人麻呂はこの明石と縁が深く、
近傍の地名に人丸、人丸山には祭神になった柿本神社があります。
有名な『あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む』は
この地で詠んだものと伝わっているそうです。

本丸からの戻りはこのように中段で一旦折り返す石段でありました。

明石城内#4

まもなく石段が終わる頃、堀の内の広場に降り立ちます。

明石城内#5

その広場から先ほどの櫓を見上げますと、この高さをより実感できます。

明石城内#6

植生を見れば、本丸は二段の土塁と石垣の上に築かれているのが分かりますね。


FUJIFILM FinePix S5 Pro
          / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (A14)
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明石城
明石城の本丸はかなり良い状態で保存されています。
本丸は瀬戸内海に面した明石港の後背地にある山地に繋がる先端部、小高い丘を利用して築かれました。
かの阪神淡路大震災の時に石垣や櫓にも痛みは出ましたが、その後補修されています。

それではそこに入ってみましょう、、、、、ということは、必然的の石段やスロープを上って行くことになります。
城郭は一段上ったところに築かれていますので、中段まで来て一服、櫓を目指して残りを登ります。

明石城#1

先の写真のところからちょっと進んで見上げますと、平城と侮っていては痛い目に遭う、
幕府の援軍が来るまでの籠城が十分に可能、簡単に攻略できるものではないと感じました。

明石城#2

本丸まで上り、南を眺めますと、見晴らしの良い瀬戸内海を望む展望が楽しめます。
もし西国外様が不穏な動きをして攻めてきても、見つけてから十分に準備をする時間が稼げます。
足元に見える球場は明石球場、1932年3月31日竣工以来、高校野球やプロ野球の試合で使われています。

明石城#3

先の南西にある櫓と対をなす南東側の櫓も立派なものです。
遙か垂水の海岸から淡路島まで一望にできます。
遠くに明石海峡大橋も見ることができますね。

明石城#4

別ルートでの帰り道、下りの石段途中から眺めますと、その結構な高さを実感します。

明石城#5


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明石城趾
明石と言えば、海峡大橋、イイダコ、タイ、玉子焼、、天文台、子午線、、、、いろんなアイテムが出てきますが、
意外と知られていないのが明石城、JRと山陽電車の明石駅のホームから直近の北側に拡がっているのですが、
あまり話題になりません。かく言う私も何十年と行っておりませんでしたので、久しぶりに見に行きました。

城跡は県立明石公園として整備されています。

明石城趾#1

徳川幕府発足当時に西国の外様大名に睨みを効かせる目的を持って、旧来の砦を基に築城されました。
姫路城と並んで要衝の地と位置づけられましたので、城の規模は姫路城に匹敵する広さです。
ただし、徳川政権になってからの築城ですので、天守台はあるものの天守閣はありません。
城郭の石垣と土塀、櫓があるのみであります。

明石城趾#2

駅前通と城域の間には現在も堀が残っています。

明石城趾#3

形態は平山城の標準的な縄張りになっており、本丸の曲輪外に大きな外曲輪があります。

明石城趾34

本丸がない分、櫓は立派なものが備わっています。
外装は白鷺城と呼ばれる姫路城に劣らない美しい姿であります。

明石城趾#5


攻め込まれることや籠城戦を前提としないので、構造はシンプルですが、
一事あれば大きな陣形を整えられ、出陣できる仕様にはなっています。


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魚の棚商店街
漁業の町でもある明石では、鮮魚やその加工品を中心に商う商店が集まった商店街があります。
駅と漁港とのちょうど真ん中あたりにあるのですが、それが「魚の棚商店街」です。

魚の棚商店街#1

実はこの昔ながらの商店街を、私も友人も「うおんたな」と呼んでいたのですが、
今回商店街の看板を見たら「うおのたな」になっていました。知らんかったなぁ・・・・

ま、それはさておき、この中に足を踏み入れますと、いかにもという感じで景気のいい雰囲気であります。

魚の棚商店街#2

アーケードの天井からは大漁旗がこれでもかと下がっていて、雰囲気を盛り上げています。
突き当たりには玉子焼のお店もありますねぇ。

魚の棚商店街#3

私は港からの帰り道に南側の入口から北に向かって入ったのですが、
この商店街のメインストリートは東西に走る通路、南からメインストリートへ突き当たったところには、
名物の練り物屋さんがあります。こちらにはかまぼこから天ぷらまで大抵のものが揃っています。
天ぷらと言っても練り物を油で揚げたもので、衣をつけて揚げた東京風のものではありません。

魚の棚商店街#4

このお店の看板に描かれた大蛸は、お目々がストロボライトでピカピカ点滅しています。
さすが、関西のお店ですね。派手さでは大阪に負けていません。

メインストリートを歩きますと、もう魅力的な食材がいっぱいで、困ってしまいます。
こちらは鮮魚店、近海物のとれとれぴちぴちが所狭しと並んでいます。

魚の棚商店街#5

このお店はイイダコを煮染めたもの、いかなごのくぎ煮などそのまま惣菜に使えるものを売っています。
ここはグッとガマンしときまして・・・・

魚の棚商店街#6

ありましたよん♪   明石名物タイの開き!
鯛を開いて一夜干し、生干しにしたもので、旨味がギュギュッと凝縮されています。
これをご飯を炊くときに乗せて、大きな出汁昆布1枚と一緒に炊飯し、
炊きあがったら骨と頭を取って、混ぜ込んで鯛飯にするのであります。
骨と頭は、さっと焼いて汁にしてもよし、なんなりとお好きなように。
鯛飯は鯛飯でそのまま食べても良し、茶漬けにしても、これがまた美味いんだわぁ。

魚の棚商店街#7

腐っても鯛と言われるくらいのものですので、他の干物に比べると少々お高いですが、
我が家ならこの一番小ぶりなの半分でも十分豪華な鯛飯ができあがります。
これといつものタコ飯の素を仕入れれば、今日のノルマは達成であります。  (*^^)v

魚ん棚も最近はグルメ雑誌に載ったりしてすっかり観光名所になっているようです。
商店街には、昔はなかったジェラートを売るお店なんかもできていました。
明らかに観光客と思しき人々で、この日も結構賑わっておりましたが、
寂しい商店街よりは、賑やかな商店街の方が、私には嬉しく感じられました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (A14)


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再開はあるか?
たこフェリーが現役の頃、私は徒歩でここに来てフェリーに乗り込みました。
その乗船コースを歩いてみましょうかね。

まずここに来たら、この待合室に入ります。
中にはチケット売り場、土産物店、食堂がありまして、乗船の段取りが全てできました。

再開はあるか?#1

現在は、勿論入口は閉鎖されていますので、中には入れません。
「11月16日から運休」の貼り紙が哀しいですね。
あれは2010年ですから、1年と2ヶ月前ですか、、、、
うまくいけば翌年3月には再開だったんですが、明石市が極めて消極的で・・・・

再開はあるか?#2

この中では乗船待ちの時間つぶしと言うよりは、
ここでタコメシを食うのも目的の一つだったんですよ。

再開はあるか?#3

乗船案内があると待合室から出て、この徒歩乗船ゲートに並んで待ちました。
着いたフェリーからは自転車、バイクに続いて乗用車やトラックがバンバン出てきました。
それを見ながら、いよいよ船に乗るぞう、とテンションが上がったものです。

再開はあるか?#4

降りる人が出切ったらゲートが開けられ、徒歩乗船者はこの緑の通路から乗り込んだのであります。

再開はあるか?#5


たこフェリーはいつでも再開できるように、全ての設備が元のままで残っておりました。
しかし、ジェノバラインにはあのフェリー船を買い戻す体力がなく、国や県は我関せず、
明石市は支援に対して極めて及び腰、このままズルズルと自然消滅を待っているのでしょうか。
最後のトドメは、あの高速道路料金上限千円だったんですよねぇ。


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テーマ:港の風景 - ジャンル:写真

たこフェリーの今
明石漁港を通り過ぎて、海辺までやってきました。
ここがかつて、たこフェリーの乗船場だったのです。
ぱっと見、何も変わっているようには見えませんが・・・・・

たこフェリーの今#1

乗船待ちの駐車場もそのままです。
この駐車場は一般駐車場として開放されていますので、現在でも利用できます。

たこフェリーの今#2

船が着き、乗降するブリッジも閉鎖されていますが、そのまま残っています。

たこフェリーの今#3

ちょっと横から桟橋を眺めてみますと、これもそのまま残ってますね。
ピークにはここに大型フェリーが2隻停まり、休みなく発着していたんですけどねぇ。
現在では絶好の釣り場になっているようで、釣り人がのんびりと糸を垂らしていました。
(ホントはこの桟橋は立ち入り禁止になっていますので、よい子は入らないように)

たこフェリーの今#4

タコでデコレーションされたトイレも、閉鎖されていますが、そのまま残っています。

たこフェリーの今#5

あらま、駐車場からの出場道路標識もそのままでありますよ。

たこフェリーの今#6


再開、廃止の議論が紆余曲折のまま膠着、何も決まっていませんので、
どうにも整理の手がつけられないのでしょうね。
たこフェリーが着いて、駐車場の車が今にも乗り込んでいきそうな景色でありました。

かつての様子はタグ「たこフェリー」で見ていただければ比較していただけます。


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漁港の風景
明石漁港の桟橋と船溜りは結構狭いところにありますので、
休日で船が休んでいるこの日などは、とにかくい船がびっしりともやっていました。

漁港の風景#1

漁港の風景#2

時々漁師さんがご自分の船の手入れでしょうか、様子を見に来るくらいです。

漁港の風景#3

ん?! 岸壁に何かおりますねぇ・・・・

漁港の風景#4

ズームアップしたら、こ奴はアオサギでしょうかしら。ちょいと色が薄いようにも見えますが。
首をすくめ、哲学者の顔つきで水面をじっと見つめていました。
この日は粘ってもなかなかおこぼれの餌にはありつけないようです。

漁港の風景35

明石漁港の外海は瀬戸内海です。
このあたりは潮の流れが速いので、流されてしまわないよう港内はきちんと防波堤で守らないといけません。
赤灯台と白灯台の間から港に入ってきますが、入ってすぐ画面の左に行くとフェリー乗り場です。
画面右側に進み、水路を通って抜けたところで漁港の桟橋と船溜りになっています。
右手に少し進んで漁港への水路に入るところに、先端防波堤が完備される以前の旧灯台が残されています。
左手の奥には本四連絡明石海峡大橋も見えています。

漁港の風景#6


瀬戸内は穏やかな海ではありますが、このあたりは明石海峡に近くて干満で向きも変わり、
潮流も早くて、小型船では潮の流れと波で、なかなか操船が難しいのであります。


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テーマ:港の風景 - ジャンル:写真

休日の明石漁港
玉子焼きの木村屋から歩くこと暫し、少し潮の匂いがしてきました。
明石漁港は突堤から一度港に入り、更に水路から入ったところにあります。
瀬戸内が時化て荒れても、漁港の船溜まりまでは影響があまり及ばない構造になっています。

その漁港の岸壁に出てみました。
この日は日曜日、漁はお休みですので、漁港はひっそりとしています。

休日の明石漁港#1

数隻は契約があるのか、漁に出ていたようですが、もう荷揚げも終わったようです。
荷揚げの桟橋でも人が来て作業している様子はありません。

休日の明石漁港#2

平日の朝ならトロ箱が並び、仲買の競り模様が見られるのですが、
実にひっそりとしたものです。自販機の電源の音だけがかすかに聞こえます。

休日の明石漁港#3

当番表でしょうね。
これは前日のものでしょうか、翌日の予定でしょうか、そのまま残されています。

休日の明石漁港#4

仕分け台やトロ箱、腰掛けなどは洗われて次の作業に備えていました。

休日の明石漁港#5

休日の明石漁港#6

休日の明石漁港#7


活気のある競り場もいいですが、休日のひっそりとした風情もなかなかいいものです。


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テーマ:港の風景 - ジャンル:写真

明石
久しぶりに明石に行ってきました。
たこフェリーが運休(実質廃業)になって1年あまり、
あのあたりはどうなってるのかなぁ、というのも気になりますし、
漁港や明石城も気になるし、明石天文科学館も何十年ぶりで行ってみたいなぁ。


では、何はともあれ港をまず見に行きましょう、と歩き始めましたら、
途中に明石名物玉子焼(明石焼)の木村屋が。


明石#1


かの有名店は相変わらず大繁盛の行列でした。
たこフェリーがなくなって寂れているかと思いきや、意外と元気でありました。
これは期待が持てそうですね。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (A14)


テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

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