一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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南海諏訪ノ森駅
 
南海諏訪ノ森駅#1


南海電車本線諏訪ノ森駅は先にご紹介した浜寺公園駅からなんばへ向かって一つ隣の駅です。
この駅は非常にこぢんまりとした駅舎でありますが、高師浜駅と同意匠のステンドグラスが残っています。
この駅舎も国の有形文化財に登録され、また第4回近畿の駅百選にも選定されています。

駅の開設は1907年(明治40年)で、浜寺公園駅と同時、
その12年後に開業する高師浜駅はこの諏訪ノ森駅を参考に建てられたと思われます。

駅の上下線ホームは踏切を挟んで反対側に千鳥で配置されています。
そういうことで駅舎は上下線別々にあり、上下線間での行き来はできません。
ご紹介する駅舎はなんば方面の上り線にあり、和歌山市方面の下り線駅舎は簡素なものになっています。

この駅も優等列車が通過しますので、浜寺公園駅から各停で1駅移動し、到着しました。
上り線の常勤駅員さんはお一人のようですが、到着都度出てきて出発する電車を見送ります。
踏切の向こう、電車の横に見えているのは下り線のホームと駅舎です。

南海諏訪ノ森駅#2

ここも高架工事予定に入っていますが、まだ工事が始まった気配はなく、
現在のところ、駅の造りは昔のままで残っております。
非常にコンパクトにまとまっていまして、昔ながらの私鉄駅の雰囲気が色濃く残っています。

南海諏訪ノ森駅#3

さて、駅舎正面にあるステンドグラスがこれであります。
高師浜駅は簡略化されたのか3連ですが、こちらは南海開業時の意気込みを反映しているのか、
5連と豪華版になっています。 待合室と言えないくらい狭いので、思いっきり見上げることになります。

南海諏訪ノ森駅#4

これが駅舎の全景です。 とてもコンパクトですな。

南海諏訪ノ森駅#5

このあたりは見通しのよい直線コースですので、関空特急ラピートも思いっきり高速で通過してゆきます。

南海諏訪ノ森駅#6

和歌山港特急のサザンも疾走してゆきました。
サザンは8両編成ですが、なんば寄り4両は一般通勤車と同じですので、特別料金なしで自由に乗れます。
和歌山港寄り4両は座席指定の専用車となっていまして、クロスシートもゆったり、
台車も空気バネ採用の豪華版ですので、とても乗り心地がよく、特別料金のネウチを感じます。
foresterさんが萌え萌えの美人車掌さんは、座席指定料金の必要な車両に乗車していまして、
料金不要車両と有料車両の間は行き来できません。

南海諏訪ノ森駅#7


隣の浜寺公園の駅舎は華麗で豪華、こちらはコンパクトで瀟洒と表現できるでしょうかね。
駅の成り立ちとしては浜寺公園駅の方が格上でしたが、
現在では1日乗降客数が逆転し、諏訪ノ森の方が倍以上と、圧倒的に多人数を捌いています。

諏訪ノ森駅周辺も関西屈指の高級邸宅街で知られる浜寺エリアに含まれていますが、大衆化が比較的早く進み、
駅周辺は古くからの大規模な個人住宅や洋館が多いのに加え、新しい住宅も建て込んでいます。
諏訪ノ森商店街も結構繁盛しており、浜寺の下町高級住宅街として発展しているところです。

浜寺公園、諏訪ノ森、高師浜、この3駅が私のお薦め南海本線筋の駅舎ベストスリーであります。
ひょっとしたら気付いていない名駅舎もあるかも知れませんので、そのうちリサーチしましょうか。
南海では高野線筋にも毛色の変わった駅が残っていますので、そのうちそっちも回ってみましょう。


SONY α700 / SIGMA AF ZOOM 18-125mm F3.5-5.6 D DC


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

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