一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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深泥池
深泥池#1

数年ぶりで京都北山通から深泥池(みどろがいけ)まで歩いて行ってみました。

深泥池#2

深泥池は京都上賀茂にあるにある池および湿地で、周囲は約1540mあり、池の中央に浮島があります。
およそ1万年前に古賀茂川流域の川が地殻変動などでせき止められてできたと考えられています。
河川流入もなく、孤立した湖沼のまま現在まで残っていますので、当時の自然環境が良く保存されています。
氷河期からの生き残りとされる生物と、温暖地に生息する生物が共存しており、国の天然記念物に指定されています。

深泥池#3

池の西側、および南側は有史以来人家が営まれ、近年は住宅開発も進んでいますが、
池の北東側は昔ながらの自然環境が良く残っています。
池の西側から北の岩倉方面に向かう池沿いの道路は昔のままの道幅で、
乗用車でも擦れ違いがギリギリの狭さ、路線バスの京都バスが入ると二進も三進もいきません。
そこで以前から擦れ違いのできない区間の両端に京都バスの詰め所を設け、
バスの通り抜けができるようトランシーバーで連絡を取りながら通行規制をしています。
1980年代に道路拡幅の話が起こりましたが、自然環境をどう保全するかの論議が湧きおこり、
まだその結論が出ていません。 当分京都バスの詰め所は残りそうです。

深泥池#4

池の畔に出てみますと、自然堤防に囲まれた池には水草がたくさん浮かんでいます。

深泥池#5

池の奥、北東側には手つかずの自然がそのまま残っていて、
そこにある浮島の手前の水面では鴨がゆっくりと羽を休めていました。

深泥池#6

ここは私が初めて来た子供の頃から前回来た数年前、そして今年と
数十年の時の流れがあったのですが、目に映る景色はまるで違和感なく変わっていません。
それに安堵するとともに、これから先、ここはどうなってゆくのだろうという解けない謎が、
今回も残ってしまいました。


PENTAX K-x / smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL、SIGMA AF ZOOM 28-300mm F3.5-6.3 MACRO



本日は大晦日、今年も当一里塚ブログをご覧いただきありがとうございました。
時々ネタ切れや家庭事情で記事アップをお休みさせていただきましたが、
何とか続けてくることができ、ブログ記事数も通算1700本を数えるまでになりました。
来年も2000本号目指して続けられるよう精進したいと思っております。
まもなく新年、来る年もよろしくお願いいたします。


にしんそば


テーマ:湖岸の風景 - ジャンル:写真

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