一旦道路が疎水と分かれ、東山高校や永観堂の前を通って南禅寺に辿り着きます。

例によって自動車も通る大寂門を通りますと、広大な南禅寺の境内に入ることになります。
境内にはたくさんの寺内寺、寺内社がありますし、住居や店舗もありますので、
門から境内に入って画期的に景色が変わるかと言えば、そうでもありません。
やたら緑地が増えてきたなぁ、広い道路もあるし、でも鐘撞き堂が剥き出しだしなぁ、
などとちょいとお寺さんらしい雰囲気になるくらいです。
勿論道路沿いには料亭があったりします。

しかし、なんですねぇ・・・・
なんで南禅寺と言えば湯豆腐と言うくらい、湯豆腐を提供するお店が多いんでしょう。
確かに美味い店が多く、豆腐も絶品と言えるのではありますが。
この日の南禅寺境内は、修学旅行生も大陸のけたたましい観光団体もおらず、
実に静かで、のんびりと楽しむことができました。

FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 LD XR DiII [IF] MACRO