運転免許試験場に向かう人たちの最寄り駅、その需要に特化した店舗も多く、独特の賑わいでした。
本日ご紹介するのは北口側、昔から人気の庶民的住宅街が広がっています。

京阪電車の沿線、特に守口・門真・寝屋川あたりは大阪市内への通勤の便がよく、
昔から住宅開発がされ、また、松下・三洋といった大メーカーが立地することで
勤務者が住み着いて、文化住宅、アパートといった借家がよく発達した街でした。
そんなこんなで京阪沿線といえば住宅密集地、庶民的な街として知られています。

このあたりの自転車では、大阪名物「傘ホルダー」の普及率は結構低いようです。
あのコテコテアイテムは、もっと大阪市内のディープエリアに行かないと頻繁には見られません。
駅前の駐車場も結構リーズナブル価格であります。

駅から線路を外れ、住宅街に踏み入りますと、昔農地であった名残でくねくね道路が入り組み、
土地勘のない人、方向音痴の人は、まずまともに目的地に辿り着けない状況が残っています。
でも、中高層の大団地に住んで、酔っ払って帰ってきたら自分の家が分からない、というのよりは、
分かり易くてマシなのかな、と感じます。
このあたりの人にとっては、自転車が必須アイテムになっています。



慣れれば、とても暮らしやすい街だと思います。
Nikon D40 / SIGMA AF ZOOM 18-125mm F3.8-5.6 OS DC