一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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最古参
ラッキーにもこの日、天神ノ森停留所に161形172号車がやってきました。
阪堺電気軌道モ161形電車は、阪堺で現役最古の車両であり、しかも、
日本において定期運用される電車としても、現役最古の車両であります。
1928年(昭和3年)に10両(161-170)、1931年(昭和6年)に6両(171-176)が製造されました。
現在、そのうち9両が現役営業車として残っています。

その172号車が恵美須町行きの電車として天神ノ森停留所にやってきました。
最古参#1

ここでの乗車はひとり、降車もひとりでありました。
最古参#2

発車した電車が、懐かしい吊掛モーターの音を響かせて踏切を通過して行きました。
最古参#3

最古参#4

最古参#5

最古参#6


161形は、古いものだと車齢85年を迎え、老朽化も気になるところ、
阪堺電車の運用の中でも特別丁寧に扱われています。
冷房化工事で機器を積むのは無理ということで、非冷房のままで走っていますので、
亜熱帯となる夏場にはさすがに走らせるわけにゆかず、原則秋冬春の3シーズン限定の営業走行となります。
6~9月の最高気温が30℃を超える日々には、まず車庫でお昼寝であります。

また、営業運転可能日でも、その日の調子で出番を調整しますので、特定の運用スジはないようです。
朝夕のラッシュ時や住吉大社の初詣特別輸送時など、車両数が逼迫する時間帯が主な活躍どきで、
夏場でも、検査などで冷房車の車両が不足する時に応援で出てくることもあります。
早朝や夜間、昼の閑散時などではあびこ道の車庫で休んでいることが多いですが、
お天気のいい日など、体調管理を兼ねて時折昼間に軽く走ることもあります。

また、161号は旧車仕様に復元された特別車両になっていますので、
現在では貸切や特別イベントの時に走行する別枠運用になっています。


SONY α700 / SIGMA AF ZOOM 18-125mm F3.5-5.6 D DC


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

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