一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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近鉄大和高田駅
お寺さんの青空市が開催された日、高田市まで電車を乗り継ぎ、
自宅から1時間半ほどかかって近鉄大阪線の大和高田駅に着きました。
ここに来るのは30年振りくらいであります。

駅の南口に出て駅舎を見ますと、えらくきれいになっていましたねぇ。
昔は、「思えば遠くに来たもんだ」と感慨を覚える景色でしたが、
すっかり今どきの町の駅になっておりました。

近鉄大和高田駅#1

駅前広場は駅前ロータリーとして整備され、バスやタクシーがたむろする一般的な風景です。
その駅前ロータリーに面して、昔は駅前食堂で繁盛していたのでしょうけど、
色褪せた食堂表記を残したままの日除けテントがあり、今は駐輪場になっていました。
もうここは大阪の通勤圏になってしまったのですね。
ここにおいてあるソフトドリンクの自販機は、オール100円でありました。

近鉄大和高田駅#2

さて、その駅舎からすぐの線路沿いに気になる暗い路地がありました。
路地と言うには道幅広めで、結構急な坂道になっている、どうやら駅前商店街のようです。
それにしてもこの暗さ、寂れようはどうなってるんでしょう。

近鉄大和高田駅#3

興味津々でおっかなびっくり、商店街を覗いていましたら、
突き当たりで丁字路になっている向こうから左折して、車が走ってきました。
おっと、ここは車も走るんですなぁ、さすがぁ!  ・・・て、何がや、と一人乗り突っ込み。
どうも丁字路を曲った先は踏切になっていて、車が結構通っているようです。
この商店街は下り向き一方通行で、駅に車を横付けできるようになっていました。

近鉄大和高田駅#4

この商店街もお決まりのシャッター街かえ、と見てみましたが、
お店のガラス窓にはこんなポスターも貼っているし、取り敢えずは生きているのかな。

近鉄大和高田駅#5


駅前すぐのこの商店街ですが、いきなり昭和臭がプンプンしてくるのでありました。
この日は日曜なのでお休み、平日ならそこそこ賑やか、と、いいように思っておきましょう。
何やら楽しみな街歩きになりそうです。


PENTAX K-x / smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL


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ざるうどん
駅そば  「金比羅製麺」 阪急高槻市駅改札から1分


ざるうどん#1
 ざるうどん(並・太) ¥280



ざるうどん#2



テーマ:食べ物の写真 - ジャンル:写真

日本橋
下寺町を離れ、更に西に歩きますと、天下の日本橋でんでんタウン、
通称「ポン橋」の堺筋にさしかかります。
日本橋は「にっぽんばし」、「にほんばし」ではありません。
東京の秋葉原と対比される、戦後バラック店舗街から出発した電気街であります。
こういうマニアックな店を見ると、日本橋に来たなぁと感じます。

日本橋#1

この共電社は、私が中学生の頃に市電に乗って初めてここに来た時、初めて入った店でした。
実はここ、高級オーディオの専門店で、中学生風情が出入りできる店ではありませんでしたが、
何故かここの古手の店員さんが気に入ってくれて、日本橋に行くたびに遊びにいっていました。
私のオーディオ知識の基礎はこの店で仕込んでいただきました。

日本橋#2

しかし、近年では大型家電店がターミナル駅前や郊外に次々と大規模店で進出し、
客離れが進んで昔の電気街の活気が失われ、いわゆる家電店は殆ど姿を消してしまいました。
それでも、マニアックなAVパーツ、電気工事資材、電気・電子パーツ、工具などは、
ここでしか揃えられないほど充実しています。
私も2~3ヶ月に1度くらいのペースでこの界隈へ”仕込み”にやってきます。

秋葉原同様に、一時はパソコンショップが軒を連ねる状況になりましたが、
最近ではいわゆる「コミック」「萌系」「AV」ジャンルのモロモロを扱う店舗が増えました。
裏ROMやMODチップ、なぜか影絵で人の頭が見えるDVD映画ソフトも手に入り、
中には違法商品販売で手入れを受けるお店も多々、かなり雰囲気は変わってきました。

日本橋#3

それでもまだまだコアな電気部品を扱っている店も頑張っていますので、
当分ここに通うことはあると思います。

堺筋には地下鉄が走っており、ここからは乗り換えなしに帰宅できますので、
私はそろそろこいつで帰ることにします。

日本橋#4
日本橋#5


四天王寺から堺筋恵美須町まで、結構歩きましたが、ずっと下り坂ですので、
気持も身体もそんなにしんどくありません。 適度な散歩を楽しめました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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下寺町
松屋町筋から更に西に一筋歩きますと、昔ながらのディープな下寺町に分け入ります。
この辺りはかつて、軍艦アパートと言われた戦前の鉄筋コンクリートアパート群が残り、
独特の要塞のような威容で来るものを圧倒していた所ですが、
現在ではそれが解体再開発され、ショッピングセンターや再開発マンションが建ち並んでいます。

ここは、私が幹事をしてebatom氏を迎え、撮影会オフを2006年2月にやった場所です。
現在の姿と当時の姿を同じアングルで眺めてみましょうか

下寺町#1
 2013. 5. 5

下寺町#2
 2006. 2. 11  RICHO GR21

画角が違うので、単純比較はできませんが、ほぼ同じ所に立って写しています。
画面左後方にちょこっと頭を出しているのが見えるマンションのエレベーター塔だけが、
当時と今が同じ場所であることを語っています。

あのときは、何か所かあった軍艦アパート群も最後の一か所だけが残り、それも閉鎖寸前の頃、
最後の住人となった青シャツのオバちゃんに断りを入れて、屋上や内部まで撮らせていただき、
ついでに愚痴まで聞かされたことなど、いろいろ思い出してしまいました。

再開発でアパート群のあった所は大変貌して今風になったものの、
周辺の町並みについては、特に阪神高速道路周りについては、殆ど雰囲気はあの頃のままでした。

下寺町#3

高速道路の下では、廃品回収のおっちゃんが、
あの時と同じように黙々と重いリヤカーを引いて回収作業をしていました。

下寺町#4


もうあの軍艦アパートは見られないんだなぁ、という脱力感と、
再開発しても町自体は大して変わることがなかったなぁ、という複雑な感慨を持ったのでありました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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バイク屋街
大江神社を出て西にごく緩やかな坂を少し歩きますと、松屋町(まっちゃまち)筋に出ます。
振り返りますと、大江神社の階段参道を眺めることができます。
一番上のこんもり茂った所が大江神社ですから、結構な落差があるのが分かっていただけるでしょう。

バイク屋街#1

この辺りは、地名でゆきますと下寺町になります。
下寺町の松屋町筋沿いには、何故か昔からバイク屋さんがズラリと並んでいて、
「天王寺のバイク屋」と言えば、知る人ぞ知る「ああ、あそこね」のスポットです。

松屋町といえば、おもちゃ、花火、ひな人形に五月人形を思い出す人が多いと思いますが、
玩具問屋、人形問屋が密集しているのは本町から心斎橋にかけての松屋町筋、
松屋町筋も難波から南に下ると様相が変わってくるのであります。

バイク屋街#2

バイク屋街#3

バイク屋街#4

実は、私が初めて買った中古バイクは、ここに来て買ったものでした。
高校生の頃から大学生の頃は、ここ天王寺のバイク屋や神戸住吉のバイク屋によく通いました。
カブC50、ヤマハYF-50、スズキC90なんてのはここで買いましたね。
大抵1万円までのボロいのをバイク屋のおっちゃんと二人で店頭整備して、乗って帰りました。
帰ってから高槻市役所で登録してナンバープレートを貰ったのですが、
乗って帰る時には、ナンバーなしで30Km近くを走って帰ったんでしょうかね?
ひょっとしたらナンバーを借りて走り、後で返したのかなぁ。
記憶が曖昧なのですが、譲渡(販売)証明書だけで走ったのかもしれません。
おっちゃんが「かまへん、なんもないわ」と言ったのだけ覚えています。
あの頃のゼロハンはメットなしでも乗れたし、何とも大らかな時代でした・笑


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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お寺さんの青空市
お寺さんの青空市#1

今日は我らがBINくみちょ~が小間物屋敏兵衛となってToppy+の露店を出す日です。
Toppy+が初めて府県境を越えて出店するということで、くみちょ~さんも大張り切りです。
開催場所は、奈良県大和高田市の専立寺(せんりゅうじ)境内です。
私も電車を乗り継いで、何十年振りかで高田までのぞきに行ってきました。

行きは近鉄大阪線で大和高田駅まで行き、そこから10分ほどの道のりを歩きました。
ストレートに行っては面白くないので、水路沿いの裏道を通り、専立寺の裏から入りました。

お寺さんの青空市#2

専立寺の築地塀が見える所に来ますと、手書きの案内看板が目に入りました。
順路に従って行ってみましょう。

お寺さんの青空市#3

一旦専立寺を通り過ぎ、大門から表に出てみましたが、
小ぶりながらなかなか立派な造りで、さも由緒ありげな堂々たるお寺さんでした。
市指定文化財の大門、築地塀、太鼓楼の威容が目を引きます。

お寺さんの青空市#4

門の右手にある大石は何かな、と見てみますと、何とそれは野口雨情の歌碑でありました。
「赤い鳥」や「七つの子」で知られる雨情は、何度も高田を訪れ、昭和12年に「高田小唄」を書いて、
レコードまで出たそうです。 誕生の地ではないけれど縁が深いということの顕彰碑だそうです。

境内にはこちらのコンパクトな門から入ります。
青空市で賑わっているのが、外からでもよく見えます。

お寺さんの青空市#5

一旦青空市をやっている広場を突っ切って本堂の前まで行ってみましたが、実に立派な本堂ですね。
専立寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で山号は如意山、本尊は阿弥陀如来立像だそうです。
大和五ヶ所御坊の1つで高田御坊とも言われていまして、1600年の創建だそうです。

お寺さんの青空市#6

さて、そこから振り返りますと、こぢんまりとした広場に30店ほどでしょうか、
露店が所狭しと並んでおりました。 Toppy+のお店は右列中ほどであります。

お寺さんの青空市#7

さて、くみちょ~さんは、いつものようににこやかにお店番をしていらっしゃいました。
お互いに交わした挨拶は、「暑いですねぇ」「ホンマにねぇ」
今日はスカッと晴れ渡った快晴で、体感30℃超えの気温でした。
イヤハヤ、夏場の露店は大変ですわ。

お寺さんの青空市#8

奈良の人は大阪に比べて大人しいのでしょうか、
キャンキャンと食いついてくる感じではありませんが、
おっとりと近づいて覗き込み、態度で興味津々というのが分かります。
そこでタイミングよく声をかけますと、商談が始まります。
今日も好天でお客さんの出足は上々、よかったですね。


PENTAX K-x / smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL


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大江神社
愛染堂を出て愛染坂を下る右手、北側に緑濃く張り出している所が大江神社です。

大江神社#1

大江神社は、天王寺七宮の一つで、四天王寺の鎮守として聖徳太子が祀られたものと伝わっています。
祭神は豊受大神、素戔嗚尊(須佐之男命)、大己貴命(大国主命)、少彦名命、欽明天皇で、
御利益は開運厄除、衣食住守護、諸業繁栄となっています。

境内は、崖上にあり、横を愛染坂が通っているので狭いかと思いきや、意外と広く、
拝殿・本堂も実に大きく立派なのであります。
さすが、天皇を祭神に戴いているだけのことはありますね。

大江神社#2

境内の西端には市街地からの参拝者のための急な石階段が設けられていまして、
谷町筋側の上町からは直接、松屋町筋の下町からはこの石階段でお参りできるようになっています。

大江神社#3

大江神社#4

この石階段と並行して長いスロープの愛染坂が通っていますので、
何やら京都知恩院の男坂と女坂を思い出してしまいます。

この境内は人も少なく、緑も多く、しかも広いということで、
私がこの辺りをブラブラする時には、ここも休憩所に使わせていただいております。

この大江神社には、よくある摂社の一つとしてお稲荷さんがあり、
お参りに来られる方は、必ずと言っていいくらいこちらにも回られます。

大江神社#5

純粋にお稲荷さんにお参りするだけの人もおられますが、
実は、横にあるこちらに回るのを楽しみにされている方が多いようにも感じます。

大江神社#6

大江神社#7

大体これを見ると、殆どの人が腕組みをしながらにやついて眺めています。
阪神タイガースファンにとっても神聖な神社であるという一面も、この大江神社持っているのです。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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愛染さん
愛染さんで親しまれる愛染堂(勝鬘院)は、学校を挟んで清水坂の一つ北にある愛染坂の上にあります。

愛染さん#1

愛染さんは有名な割に、道路に面した所はこの程度の間口しかありません。

愛染さん#2

愛染さんの境内は、実は結構な広さがあるのですが、直接道路に面していないため、
先の門から同じ巾の参道を30m程入りますと、正式な境内に入れる正門に至ります。

愛染さん#3

ここは、西国愛染明王霊場第1番札所となっており、巡拝には幅広い年齢の人たちが参加されていますが、
それだけではなく、日本最初の社会福祉施設、施薬院として建立された経緯があり、
特に女性のための諸施設が充実ということもあって、ここには女性参拝者が多く訪れます。

身代わり地蔵、身代わり観音、慈母観音、慈父地蔵、腰痛封じの石、水子地蔵、愛染かつら、
などなど女性好みのお参り対象も多く、来られる方のかなりの比率が女性でしょうか、
それも、若い女性が「縁結び」に繋がるということで、大勢さん来られています。

愛染さん#4

愛染さん#5


ムッサイおっさんが長居するには少々居づらい雰囲気がありますので、ここは早々に退散しました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:神社仏閣 - ジャンル:写真

大阪の清水寺
四天王寺の西方、谷町筋から松屋町筋に向かって一気に下る坂道が何本かあります。
上町台地の谷町筋から松屋町筋に向かって一気に下る急坂を総称して七坂とも言われますが、
この清水坂もそのうちの一つです。

大阪の清水寺#1

大阪城から天王寺にかけ、加えて延長線上の住吉大社に至る台地を広義の上町台地と言います。
古くは、この上町台地が古大阪湾に半島として存在し、周囲は東側も内海で、古大阪湾に囲まれていました。
現在、台地の尾根筋にあたるのが上町筋、一旦西方に緩やかに下ってその谷筋にあたるのが谷町筋、
四天王寺はこの上町筋と谷町筋の間に建てられています。
谷町筋から西方海岸線に急激に下った先が、現在の松屋町筋になります。

清水坂は一連の坂道の中では比較的緩やかな方、中には階段になっている坂道もあります。
清水坂と言われるのは、この坂道の南方に接して清水寺があるからです。

詳しいことは知りませんが、京都の清水寺になぞらえた呼称であろうと想像しています。
清水寺は坂の上にありますので、その墓苑に入りますととても見晴らしがいいのです。

大阪の清水寺#2

台地の崖に張り出している所に立ちますと、その眺望には結構感動を覚えるものがあります。
その展望台と思しき所には、なんと「清水寺舞台」のプレートまでありました。
北西方正面に見えるマンション群は、かつてebatom氏を迎えて仲間の撮影会オフをやった下寺町、
かの軍艦アパートのあった場所を再開発した所です。

大阪の清水寺#3

この墓苑の一角には新しい鐘撞堂があるのですが、そこから南西方向を眺めますと、
大阪ミナミのシンボル、新世界の通天閣を目の高さで見ることができます。

大阪の清水寺#4


この清水寺墓苑は、この辺りを散歩する時にちょっと立ち寄らせていただくのに最適な場所です。
この日も、訪れる人は少ないながら、墓参の方々に混じって散歩がてらの眺望を楽しみに来られた方も、
時折おられたように見受けました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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地蔵堂
四天王寺霊苑無縁塔の通路を挟んだ南側に民家1軒分くらいの広さの小高いところがあり、
そこ全体が地蔵山となっていまして、びっしりとお地蔵さんが並び、一番奥に地蔵堂があります。

地蔵堂#1

この地蔵山には切れ目なくお参りの人が訪れ、それぞれに熱心に拝んでおられました。

地蔵堂#2

お地蔵さんには、それぞれ子安や火除けなどの厄除け祈願の御利益があり、
中には祈願成就御礼というお地蔵さんもあったりしますので、
お参りに来られた方は、それぞれの思うお地蔵さんのところを回っておられました。

地蔵堂#3


お地蔵さんと言えば里の路傍であるとか、町の辻々に置かれていることが多いのですが、
ここのような繁華な町中ですと、なかなかお地蔵さんをお祀りすることもできず、
そういう近所のお地蔵さんにお参りする感覚でここに来られるのでしょう。
毎日決まった時間にここを訪れる人も多いようです。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


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