一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
201310 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 201312
紅葉
 
紅葉#!


紅葉#2


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:紅葉 - ジャンル:写真

熊野権現社
大師堂の裏には多宝塔である『医聖堂』に登る山道が通じています。
医聖堂は昔の寺院が医事も行った頃の名残で、医術者や健康増進に貢献した人々をお祀りしています。

その山道は鬱蒼とした東山山麓の樹林を縫って進みますが、
途中に、特に色濃く紅葉したもみじがありました。
日中でも日当たりの悪い場所に生えてていますので、日焼けもせず、
ひときわ濃厚な色になったのでしょうか、目に沁みる赤に色づいていました。

熊野権現社#1

大師堂の横手、医聖堂への登り口のところに、
鎮守社として「稲荷社」と並んで「熊野権現社」が置かれていました。

稲荷社は、弘法大師が東寺の門前で稲を担った老人に逢い、これを祀って東寺の鎮守とした故事にちなみ、
真言宗では稲荷明神を大切にし、また各寺院において鎮守として盛んに奉祀されています。

熊野権現社#2

熊野権現社は、弘法大師空海上人が唐から帰国してほどなく熊野の山中で熊野権現と出会い、
大師に一寸八分の観世音を授けられ、永くこの地の守護神になると約されたと伝わっており、
弘法大師も、開山した真言寺院に等しく祀ったという伝えが残っています。

熊野権現社#3

このような故事により、真言密教を伝える寺院にはほぼ稲荷社と熊野権現社が置かれています。

そこから東山山麓の医聖堂に登る参道には、小さな祠がいくつも置かれていて、
お参りに行く途中で、修験で回る途中で、お参りできるようになっています。
この景色を見ますと、まるで熊野古道を歩いているような気分になってくるのであります。

熊野権現社#4


地味な存在ではありますが、大師が唐で真言密教を学んで帰国した翌年、大同2年(807)に
熊野権現の霊示を受けてこの地に庵をむすんだという歴史を感じる重いものでありました。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:寺社・仏閣 - ジャンル:写真

大師堂
真言密教のお寺にお参りしたら、お大師さんにご挨拶をしないで帰るわけにはいきません。

大師堂#1

大師堂は本堂より一段高いところ、山に入ったところに建っていますので、
四方を鬱蒼とした木々に囲われています。
これらの木々は秋深くなりますと紅葉し、この中に入ると別世界にいる気分になります。

大師堂#2

大師堂#3

大師堂#4

大師堂#5


今熊野観音寺は、その歴史の古さ、名に熊野を冠するごとく、
空海直伝の真言密教の色を濃く残しています。
この大師堂でも、護摩の修法が行われ、また修行僧の修行道場としても使われています。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / Tokina AT-X 124 PRO SD 12-24mm F4 (IF) DX、
                 TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:寺社・仏閣 - ジャンル:写真

ぼけ封じ観音
今熊野観音寺の本堂は、このように立派なものです。
昨日ご紹介しました茶所の展望回廊はこの左手、手前側にあります。

ぼけ封じ観音#1

そして右側には、真言宗密教寺院なら必ずある大師堂がありました。
こちらも参拝の方々がひっきりなしに訪れていました。

ぼけ封じ観音#2

その大師堂に登る石段の足元には、ぼけ封じの観音さんがあり、
ご時世を反映してなのか、ここにお参りする人も多いのであります。

ぼけ封じ観音#3

身につまされる沢山の人々が、本堂で御祈祷を厳修し、
身代わりの石仏に願い事を込めて奉納されています。

ぼけ封じ観音#4

近畿にはぼけ封じ観音さまをお祀りする十のお寺があり、
「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場」として巡拝される人も多いようです。
今熊野観音寺は、その第一番札所となっています。
ちなみに第二番は千本釈迦堂、第十番は愛宕山常瀧寺となっています。

ぼけ封じ観音#5


私のお仲間にもそろそろ”ナニが気になる”歳になった方も多いので、
皆さんのために丁寧にご挨拶しておきました・笑


FUJIFILM FinePix S5 Pro / Tokina AT-X 124 PRO SD 12-24mm F4 (IF) DX、
                 TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)



ところで、この記事で当ブログを開始してからちょうど2000号になりました。
途中で書き直したりして削除した記事が23本ありますので、
形としては通算2023号になりますが、現在遡って参照できる記事が2000本です。

当ブログ第1号が2007年5月28日ですから、時々中断しながら7年半で到達しました。
2003年7月に画像掲示板を設置してからは、何度か板を乗り換えながら10年強続いたことになります。
このあとどれくらい続くか分かりませんが、これからもできるだけ長く続けたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


テーマ:寺社・仏閣 - ジャンル:写真

今熊野観音寺
今熊野観音寺は、正式には泉涌寺山内にある真言宗泉涌寺派の寺院です。
後白河法皇より山号を賜り、「新那智山」と称します。
泉涌寺の塔頭のひとつで、一般には今熊野観音さん、略して今熊野さん、観音さんで通っています。
京都七福神えびす神奉祀の元締め?のようで、山内近傍に七福神をそれぞれ祀った寺社があります。

今熊野観音寺#1

大同年間(806年~810年)に空海が庵を結んだのに始まるとされており、
立派な弘法大師増が建立されています。
子安、安産の祈願でここを訪れる人も多いとのことでした。

今熊野観音寺#2

今熊野さんは紅葉の名所でもあり、この日も大勢さんがもみじ狩りに来ていました。

今熊野観音寺#3

今熊野さんのもみじはちょうど今が見頃、見事な色彩で魅せてくれましたよ。
特に崖上に張り出すように建てられている茶所からの眺めは見事で、
まるで清水の舞台からの眺めに手が届く、という雰囲気でありました。

今熊野観音寺#4

もみじ狩りに来られた方々も、盛んにカメラを向けておられました。

今熊野観音寺#5

私がここで一番見入ったのは、茶所のガラス窓に映る真っ赤なもみじ、
ガラス越しに見えるもみじと合わせて、侘びを感じさせる絶景でありました。

今熊野観音寺#6


実はこの日、紅葉真っ盛りの秋晴れの日というのに加え、東福寺で筆供養もあるというので、
JR、京阪電車ともぎゅうぎゅう詰めの大混雑、小さな東福寺駅は人で溢れかえっておりました。

今熊野観音寺#7

私も久しぶりにラッシュ並みの混雑を味わいました。
駅周辺の道も狭く、なかなか思うように進めません。
交通整理の警備員も大勢出てきていて、とんでもない喧噪でありました。
駅で乗客の大半を降ろした電車は、ガラガラになって発車してゆくのであります。

今熊野観音寺#8


駅でドバッと降りた客の9割方は東福寺に向かいます。
残りがほぼ泉涌寺に向かうということになりますが、
その残りでもあの混雑ぶりですので、この日の京都の人出は推して知るべしでしたね。


FUJIFILM FinePix S5 Pro / Tokina AT-X 124 PRO SD 12-24mm F4 (IF) DX、
                 TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:寺社・仏閣 - ジャンル:写真

泉涌寺
先日、天皇皇后両陛下が自らの葬儀に関するご発言をされ、話題になりましたが、
それをお聞きして、私が思い出したのは泉涌寺(せんにゅうじ)、
・・・ということで行ってきました。

泉涌寺は京都東大路九条の更に外側、東山山麓に大きく広がる寺域のお寺です。
鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があり、
皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれています。
南西側には東福寺が接するようにあり、JR、京阪電車とも駅名が『東福寺』なので、
観光客も大半が東福寺の方に流れます。

泉涌寺の寺域にはこの御門から入ります。
泉涌寺#1

泉涌寺までは数百mも続く長い参道を進みますが、本寺があるのはその一番奥、
参道の途中には摂社や末寺など多くの寺院や神社があり、神仏習合の本来の姿を感じます。

参道の坂道を進みますと、最後に今熊野観音寺への参道が別れ、やっと泉涌寺専用の参道に入ります。
この参道の風景は、何やら奈良橿原神宮の参道を歩むような感覚になります。
泉涌寺#2

実はこの泉涌寺寺域のうち、仏堂のある泉涌寺本体のところだけ有料拝観となっています。
泉涌寺#3

そういうわけで、私はここだけ入山せず、外から拝見させていただくだけにしました。
遠方からわざわざ来られた方なら、拝観料を払って入山するだけの価値はあると思います。
泉涌寺#4

その裏側の東山山麓一帯は陵墓となっておりまして、
泉涌寺境内の北側に沿うように参拝道がありました。
この案内石碑には、明治天皇の先代にあたる孝明天皇の名が刻まれていますね。
泉涌寺#5

泉涌寺から少し下ったところ、今熊野観音寺の参道と接するあたりに、
宮内庁の関係施設がありました。
泉涌寺#6

これが御門の傍にある境内案内図ですが、
ここに描かれている寺域全体が広い意味での泉涌寺、
中の道路は一般道という扱いになっていまして、タクシーや自家用車が自由に走れますが、
基本は私道ですので、混雑度や行事に合わせて警備員が適時通行制限や整理をしています。
泉涌寺#7


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF ZOOM 18-200mm F3.5-6.3 XR DiII LD IF MACRO (A14)


テーマ:寺社・仏閣 - ジャンル:写真

紅葉の万博公園
西日本では残暑厳しく、一向に涼しくなりませんでした。
台風と豪雨の後、ちょっと秋の気配が出たかな、と思ったらいきなり冬かというくらいの寒波、
何ともおかしな気候に振り回されておりましたが、それでも秋も深まってきた気配が濃厚、
そこで紅葉を求めて千里丘陵の万博記念公園に行ってきました。

さすがに11月も半ばを過ぎますと、ちゃんと紅葉が進んでおりました。
急激に冷えてきたので、色づきはなかなか結構なものですが、
短兵急に過ぎたのか、木によって、方角によって進み具合はまだらなのでありました。

紅葉の万博公園#1

紅葉の万博公園#2

紅葉の万博公園#3

紅葉の万博公園#4

紅葉の万博公園#5

それでも、うらうらとした秋の日差しの下、堪能させていただきました。


SONY NEX-C3 / E 16mm F2.8
SONY NEX-3 / E 18-55mm F3.5-5.6 OSS


テーマ:紅葉 - ジャンル:写真

元町
旧居留地を後に、本当は旧メリケン波止場にも回りたかったのですが、
ちょっと時間が急いていたので、少し神戸寄りまで散歩してから山手に向かって元町駅まで戻ります。

元町#1

JRの線路を潜ると花隈でした。
少し西まで歩きすぎましたかねぇ。
JRと阪神電車の駅は「元町」で隣接していますが、
阪急電車の駅は少し神戸寄りにあり、駅名も「花隈」です。(厳密には神戸高速鉄道線です)
花隈駅の由来は、北側にある花隈城趾から来ていまして、城趾は今地下駐車場になっています。

元町#2

この日はJRに乗る予定でしたので、JR高架線路の北側の道路との隙間を東に戻ります。
この狭い通路は高架下にあるモトコー商店街の裏になります。
神戸の中心市街にしてはとても猥雑な、そして学生時代から変わらない光景が残っています。

元町#3

さ、元町駅でJRの快速電車に乗りました。
三宮で用事があるので、1駅だけの乗車ですが、久しぶりのJR乗り鉄です・笑

元町#4


神戸まで来たのは、今年2回目かな、
最近は出不精になっていますので、年に2回も来れば上々ですかね・爆


PENTAX Q10 / PENTAX-02 smcPENTAX 5-15mm F2.8-4.5 ED AL


テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

旧居留地
元町の南京町から浜側、旧メリケン波止場(現メリケンパーク)との間は旧居留地と呼ばれる地域です。
その昔、海外港湾貿易が盛んだったころ、商館や銀行、外交館が建ち並び、異国情緒の漂う町でした。
今でもその当時の洋館がかなり残っていて、レストランやブティックに転用されたものも多く、
このあたりを散歩すると、昔の海外貿易華やかなりし頃の港風景を楽しめます。

湾岸を走る国道2号線沿いでは、私の中学生の頃まで貨物線を盛んに貨物列車が走っていて、
この路線だけ蒸気機関車が大きな鐘を「カン、、、カン、、、」と鳴らしながら走っていました。
外国人の住人も多く、当時は欧米系のハイソな家族連れをよく見ました。
今では南米系、インド系などのアジア地域の人が主流に変わってきていますが、
それでも外国人の家族に出会うことが多い地域です。

旧居留地#1

旧居留地までは観光客もなかなか来ないのでしょうか、何時行っても静かな町並が迎えてくれます。
とてもきれいに整備されていて、往時を偲んでゆっくり散策するにはいいところですよ。
訪れる人もこの町に馴染んでいる常連さんが多いので、喧噪とは無縁です。

旧居留地#2

神戸と言えばファッション、おしゃれな町で通っていますが、
この旧居留地のあたりにもそんなお店が何軒もあり、
元町通商店街では飽き足らないツウのお客さんはこちらに流れてきているようです。

旧居留地#3

旧居留地#4


PENTAX Q10 / PENTAX-02 smc PENTAX 5-15mm F2.8-4.5 ED AL


テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

南京町
折角神戸に来たのですから、毎度の定番コース、元町の南京町をのぞいてきました。

南京町#1

南京町#2

相変わらずの人出で賑わっておりました。
いつもよりは多い感じもします。

南京町#3

この日は『豚まんフェスタ』というイベントが開催されており、
各店とも豚まんをイチオシ、中心部のお祭広場では仮設ブースも並んで豚まん一色でした。
有名店では大行列もできており、我が母校も仮設テントで豚まんを売っておりました。

南京町#4

私は今回、ここでクワパオをお土産に買って帰りました。
クワパオというのは、厚切りにした豚角煮を饅頭(マントウ)の皮でサンドした包子(パオズ)で、
もちふわとした厚めの皮とホロホロ柔らかく味濃くジューシーな角煮の食感が堪りません。

南京町#5
 この写真は別の店の通販HPから借用しました。ゴメンネ

この日はどの店も行列ができ、特に有名店では長蛇の列で大渋滞でしたが、
実は中心部をちょっとだけ外れた店で、包子がとてもオイシイお店があるんです。
そこをのぞきますと、行列とは無縁、店主がニコニコと接客していました。
当然私は、そこで仕入れて帰ったのであります。 いやぁ、実に美味かったですよ。


PENTAX Q10 / PENTAX-02 smc PENTAX 5-15mm F2.8-4.5 ED AL


テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.