一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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五色豆
五色豆(ごしきまめ)は京都を代表する豆菓子(干菓子)のひとつで、
「豆政」「本家舩はしや」「豆富本舗」・・・などいくつかのお店の定番商品になっています。
他にも『節分』『雛祭り』に合わせて季節限定で販売するお店も何軒かありますが、
お店ごとに微妙に色合いや味付けが異なっていて、それぞれのご贔屓筋があるようです。
お値段が手頃なので、ちょっとした普段使いの手土産や京都を訪れた観光客のお土産に重宝されています。

五色豆は明治の頃に考案された菓子で、軽いお茶請けや小腹が空いた時のムシ押さえなどで重宝します。
各種の豆類が京都の名産として豊富にあり、荷車を押して歩いて行ける距離が産地だったことから、
原料調達の容易さと加工性の良さ、日持ちの良さで縁起物の土産菓子として作られたようです。

五色にしたのは、五行思想に基づく宮廷の瑞祥色である五星由来の色を模したのが由来だそうで、
エンドウ豆に五色に食用着色を施した砂糖をまぶした豆干菓子が起こりです。
現在では落花生や大豆を使った派生商品も開発されています。
ちなみに、五行で言う木星・青、火星・紅、土星・黄、金星・白、水星・玄(黒)の五色が、
緑、赤、黄、白、茶に色づけされた砂糖で表現されています。

私の定番は 豆政の夷川五色豆で、祖母が好きだったことからいつしか五色豆は豆政になっていました。
豆政が五色豆を考案し販売したのは明治20年頃と伝わっていますから、近代発祥のものですね。

豆政のWebページで紹介されている品揃えは、こんな感じです。
五色豆#1
  (この画像は豆政のWebページから借用しました)  価格は全て税抜きです

袋入りの350円から立派な木箱入りでも2千円まで、お手軽価格でしょう?
また、紅白2色の組み合わせ商品も販売されていて、結婚式や祝典のお土産によく使われます。
五色豆#2
  (この画像は豆政のWebページから借用しました)

これらはいつでも実店舗に行くか、百貨店や駅の名店街、有名観光地の土産物店に行けば買うことができます。
常温保管で2~3ヶ月の日持ちがしますし、上手に保存すれば半年くらいどうってこと無いです。(私の体験)
海外駐在の友人を訪ねた時に小袋をお土産に持っていくととても喜ばれ、邪魔にもならない、という話もよく聞きます。


さて本題・笑
実は、この豆政の夷川五色豆には特別バージョンがあるのです。
五色豆#3
  (この画像は豆政のWebページから借用しました)

これは 「夷川五色豆 五段開き箱」 というもので、千代紙貼の手作り五段化粧箱に入った凝ったものです。
中に入っている五色豆は200gですので一般品なら700円、箱代がたったの700円というサービス品です。
もし、この箱だけを特注したら、この数倍の価格では収まらないでしょう。 それほどの逸品です。

実はかなり昔、生前の京都の祖母が老舗呉服店の新作着物披露展に招待されて行った時に、
お土産としていただいて持ち帰って初めて知ったというものなんです。
以来、祖母はこの小箱がいたく気に入り、指輪やイヤリングなどのアクセサリー保管箱として使っていました。
ずっと使っていて大分痛んできたので、豆政の本店に行って新しいのを今度は自分で購入し、
亡くなるまでずっと使っていました。

この箱は、職人さんが一つづつ丁寧に手作りするものですので、常時在庫が豊富にあるわけではありません。
先の呉服店のようなイベントがあって、50個なんて注文が舞い込むと、品切れになることもしばしば、
買いに行く時にはお店に電話をして確認してから出かけるか、品切れなら予約して受け取りに行くようにしていました。
と、言いましても、我が家で買ったのは過去2回だけなのですが・滝汗
ま、それくらい作りがしっかりしていて、上品な見栄えも飽きることのないいい物なのです。

今回、職人さんがいなくなるかも知れない、ひょっとしたらもう買えないかも知れないと聞き、
今使っているのが相当古くなったし、ということもあって久しぶりに購入して届けてもらいました。

包装を解くと、五段開き箱は白箱の中に入っていました。
五色豆#4

白箱から取り出した五段開き箱は、このように鮮やかに意匠された千代紙貼りの見事なものでした。
前からあるのと比べると、さすがに古いのは色あせてくすんで見えますが、それなりの風格を感じます。
描かれている絵柄は、前のと同じように見えますが、違っているようにも見えます。
千代紙からの切り取り方なのか、はたまた元から絵柄が違っているのかはよく分かりませんが、
2つとして同じ柄のものはないと聞きました。 これが手作りならではの違いでしょうか。
五色豆#5

天辺の持ち手になっているタンスの弾き手のように意匠されたひもを緩め、箱を開きますと、こんな姿です。
5段に組まれた小箱の中に五色豆が色ごとにそれぞれ収まっています。
五色豆#6

紙の心材に千代紙を丁寧に貼り付けて仕上げた姿は、実に雅で美しいですね。
五色豆#7


現在、豆政本店では品切れになっているようで、「次は、、、さぁ・・・・」 という感じのようです。
私んとこではこれが1個確保できましたので、古い方は 『欲しい!!』 と言っていた知人に差し上げました。
復活再生産してもらえるかどうかは微妙ですが、このようなものは京都の文化として残って欲しいなと思います。


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR


テーマ:遊び心菓子 - ジャンル:写真

フィッシング詐欺
今日、こんなメールが来ました。
タイトルがなんか変な日本語だけど・・・・


フィッシング詐欺#1


おかしいなぁ、スクエニのゲームなんかやってないけどなぁ・・・・
アタシャねぇ、スクエニのアカウントなんか持っとらんよ!  ???
でも、このURLはスクエニの正規HPだわねぇ・・・・

ん!?  ひょっとして!
と思って、このURLの隠れている正体(ショートカットのリンク先)を曝してみると、
http://hiroba.dqx.jp.cz.vipamc.com/index.html?app=wam&ref=http://secure.square-enix.com/account/&eor=0&app=bam/

あっは~ん、フィッシング詐欺メールだったのね。
すぐに削除で終了ですよん。

いや待てよ、その前に世のため人のため、これは関係機関に連絡しておいた方がいいかなぁ。
ということで、まずはスクエニのHPに行くと、
「フィッシング詐欺にご注意ください」 との案内が、、、、やっぱりねぇ。
で、そのリンク先に行き、連絡しようとすると、
「警視庁、または最寄りの道府県警のサイバー犯罪相談室にご相談ください」
「フィッシングメールの情報ご提供をお願いします」 だと。

そうか、そうか、アタシャ邪魔くさいことには関わりませんよぉってことなのね。

で、大阪府警のHPに行っても、フィッシング対策協議会のHPに行っても、
フィッシングメール情報をダイレクトに受け取る仕組みになっていない。
「お困り内容の相談」メールを手打ちでいちいち作らないといけない。
来たメールを添付して送れば、追跡も可能だし、最高の情報源なのに、
それができない、というより受け取りたくない仕組みになっている。

フィッシング犯罪には、釣られた方も踏み台にされた方も大いに困っているはずなのに、
ナマ情報をシャットアウトして、本気で対策しようとする姿勢が見えないのはなぜでしょうね。



小春日和
 
小春日和#1


我家の南面の庭にあるガレージには車がいなくなり、走り回っていた犬もいなくなり、
母も庭に出ることがなくなり、私も洗濯物干し以外で出ることがなくなり、
普段は全く静かで、何かが動く気配のない空間になってしまいました。

ここの居心地良さが気に入ったのか、いつしかぶちゃいくな顔の野良猫がよく逗留するようになりました。
餌はやらないことにしているので、居着くことはなく、巡回の途中に暫くご休憩という感じでしょうか。
この時期、朝晩は冷え込むものの、日差しのあるところはポカポカとして暖かく、日向ぼっこにはいい塩梅です。
午後のひととき、ガレージの屋根に日が差すと、ここは絶好の日向ぼっこポジション、猫はそこで昼寝となります。

丁度この時間帯は、母のベッドを置いているリビングにもカーテン越しにいい日差しが入り、
横になって居眠りをする母にも猫にも心地よい小春日和が満喫でき、うららかで静かな時が過ぎてゆきます。
そして、日が傾きだしてそろそろ日差しが外れ出す頃、猫はむくりと起きて大きく伸びをし、
掃き出し窓からカーテン越しに室内の母をのぞき込んで、どこかに去って行きます。

小春日和が楽しめる時期だけ限定の、日常であります。


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テーマ:室内の写真 - ジャンル:写真

タイプライター
 
タイプライター#1



写真友だちの keizo-f さんの掲示板クラシックな機械式タイプライターが紹介されていました。
あそこまでクラシックではないけれど、うちにもタイプライターはあったはず、と納戸を捜索したら、、、ありましたぁ!
手提げのハードケースに、取説や購入記録、保証書などと一緒に納まっていました。
中途半端にクラシックでアンティークな機種ですが、ご紹介しますね・苦笑

私が進学した大学の理学部は、教養課程に相当専門課程が入っていまして、
一回生の時から専門書の読破が義務づけられ、2年の教養課程が終わってから考え直す余地のない、
他学部だけでなく、理学部内の各科間の転籍も難しいカリキュラムでした。

私が入学した当時(昭和42年、1967年)、専攻した電子計算機(←懐かしい言い方ですね・笑)の
専門課程を持つ大学は珍しく、読まされる専門書はほとんどが英文、それも IBM 社のマニュアルでした。
特別に購入することもできたのですが、相当高価でおいそれとは買えません。

そこで、演習室や図書館にある専門書をその場で書き写したり、
借り出せるものは借りたり、金持ちの友人が買った書籍を借りたりして、自宅で書き写していました。
学校近くの学生のたまり場になっていたお好み焼き屋兼文房具屋という店にはコピー機があって、
電子リコピーという、仕上がりで気化した処理薬が目に沁みるけど、厚物からのコピーもできるのがありましたが、
その料金が1枚30円、当時の相場では学食でうどん1杯が食べられる値段で、おいそれとは利用できません。

そこに、少々いい加減な理学部の先輩が魔の一言、「タイプライターがあったら、楽やで」
何かと気に掛けて可愛がってくれている先輩の言葉に、心が動きました。
たまたま映画で見たシーンの美人秘書が、かっこうよくタイプライターを叩いている場面を思い出し・・・・
更に、「理学基礎は独文が多いから、ウムラウトが打てたら完璧やな」 と背中を押す。

そこで、家の近所の商店街にある文具店で聞いてみたら、大体3万くらいするらしい。
   ちなみに、この文具店は現在も商店街の同じ店舗で健在です。
そして、店主のおっちゃんの一言がまたまた魔の背中押し、、、、「月々千円か2千円の月賦でいけるよ」

・・・・・・ 数日後、親を説得し、親と伯父を保証人にしててタイプライターを月賦で買いました。
頭金は親に出してもらい、月々払いの2千円は私の小遣いで賄う、という条件で。

タイプライター#2

仕様は、
キー配列は標準のユニバーサルではなく、独文タイプ、
活字体はデザイン性のエリートではなく、シンプルなパイカ、
メーカーは当時の2大ブランドの雄イタリアのオリベッティではなく、国産の雄ブラザー、
要するに、いい加減な先輩に感化されたストーリーのままの流れで、私の決断はブランドだけ。

タイプライター#3

この支払いが終わるまでの一年間、バイクの走行距離は半減、
学食での昼メシは、150円のAランチを我慢して2ランク落とした90円の魚フライ定食か親子丼、
いよいよ小遣いが乏しくなったら、40円のカレーうどんと20円の白メシ、最悪は素うどん30円のみ・泪

さて、それからは、ペチペチとキーを叩いて専門書の必要部を書き写していましたが、
実際のところ、見た目はきれいになりますが、手書きの労力と変わらんなぁ、という感じでした。
それと、もはや独文を書き写すことは殆どない時代になっていて、ウムラウトの出番はなかなか・・・・
こんときばかりは、留年して5回生になってもまだ学校に残っている不良先輩を疑いましたね。

時に部活(ECC)の友人に頼まれてステンシルでガリ版原稿を頼まれることもあり、
提出レポートの英文部分をタイプして、手書きの日本語とハイブリッドなどの使い方をしたり、
そこそこ楽しく使っていたのです。

このタイプライターは、社会人になってからも個人輸入の手続き書類や、
個人輸入した機材やソフトのユーザー登録書類作成などでそこそこ活躍してくれました。
しかし、20年ほど前からはPCのワープロ、ネットでの手続きが簡単にできるようになり、
仕舞いっぱなしの忘れられた存在になっていました。

久しぶりに引っ張り出して使ってみましたら、
パチパチとリボンを叩くタイプ音、行末を知らせる“チーン”という鐘の音、
改行でキャリッジを戻す時の ”コトン、ジー、カタン” という音、その一連動作のリズム感に、
懐かしさもあって、思わずニヤけてしまいました・汗
しかし、キーストロークの長さと重さは、今使うと腱鞘炎になりそうです。

keizo-fさんには ”タイプライターが家にあるとは、「ヤンエグ」ですね。笑” と言われましたが、
決してヤンエグなどではなく、当時の “ものの弾み” の結末なのでありますよ・笑
でも、おかげさまで、忘れていたものを一つ思い出させていただきました。
感謝です。


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR


ミシン
我家には長い間、何十年もミシンがありませんでした。
元々祖母や母親が使っていた古い古い足踏みミシンがあったのですが、
現在地に引っ越した時に嵩張るし、使わないし、ベルトも切れてるし、ということで処分してからずっとです。
針仕事はきちんとやってくれていたのですが、元々目が悪く裁縫が苦手だったので、これは仕方ないですね。

ところが最近のある日、突然我家に電動ミシンがやってきました。
五十何年ぶりで・・・・
ミシン#1

きっかけは、気に入っていた麻のアウターシャツ2着がほつれたり、かぎ裂きしたり、
ミャンマー製だからとかいうことではなく、コストダウンのために生地を徹底的に節約、
縫い目に折り返しなどなくて突き合わせ縫いなので、着続けて洗濯回数が増えると自然に・・・・

ならば代わりを買おうかと思ったのですが、このテの品物の常で廃番のため再入荷の見込みなし、
仕方ないから修理して使うかなぁ、と1箇所のほつれを手縫いでやったのですが、イヤハヤ手が掛かる。
あちこちのほつれに対処せんならんのに、素人の遅い手では気が遠くなる作業です。

そんな時に、他のものを物色していて何気なく見ていたインターネットサイトに特価のこれを偶然見つけたのです。
消費税・送料込みで4980円の特価、しかもミシン糸32色付き、更に下糸付のボビン28個までついてくる!
実は到着してから分かったのですが、このミシン糸、景品用にそれぞれ約15mだけ巻いたものだったのですが、
当座使いにはこれで十分、ボビンも空ボビンを後で追加して買うこと考えたら、とてもお得なのでした。

この値段はシャツ2着分とほぼ一緒、これがあれば元は取れるし、この先も使える・・・・
これだ!  直感でニーズと結びついてしまいました。

到着して確認したら、当然ですがお子様や初心者向けの軽作業用、厳密な縫製には対応できません。
ミシン初体験ですが、試運転で使ってみると、本気で裁縫をするわけでなし、これで十分実用になります。
素人で初めての作業ですので、縫い目が狙いの場所に真っ直ぐ走りませんが、まぁそのうち慣れるやろ・笑

ホントは元の生地を折り返して重ね、合わせ縫いしたかったのですが、全体寸法とシルエットが破綻するので断念。
・・・で、百円ショップで端布セットを買ってきて、弱いところの裏に当て布をして縫い合わせることにしました。

さて、糸色は生地に合わせて、と上糸を探しますと、何とぴったりのが見つかりました。 ラッキ~~ (*^^)v
さてこの色の下糸をと探しましたが、ガァ~ン、同色のボビン巻きの下糸がないよぉ。
アレレと全部確認したら、上糸と下糸がセットなのは9色だけで、他は組み合わせ無関係の別色でした・泪
ま、無料のおまけだし仕方ないわなぁと諦めて、ミシン付属の空ボビンに上糸からウィーンと糸を巻いて作業しました。

さぁ、仕上がりはどうでしょか。
よぉく見ると、縫い目がくねってるし、途切れもあるし、素人丸出しではありますが、
厳密に糸の色あわせをしているのが奏功し、”1m離れる”とアラは見えません・汗
ん~ん、初めてにしては上出来上出来と自己満属できるできあがりでありました。

裏地強化しているので、何も気にせずに着歩ける状態になって、満足しています。
一度洗濯しましたが、洗濯後に縫い目に問題は出ませんでした。
本格ミシン先輩のくみちょ~さんの仕上がりには足下にも及びませんが、我家にはこれで十分です。
これからの出番は余録みたいなもの、期待できますよん。  (*^^)v



PENTAX K-3 / SIGMA AF 28-300mm F3.5-6.3 MACRO


紅蓮の月
10月8日は久しぶりの皆既月食とか、
最近は自宅近辺でしか写真を撮れなくなっていましたので、
あちこちで立派な画像が流れていて、素人写真では今更感はあるのですが、
ネタ切れ休載を続けるよりはマシだろう、、、、と撮ってみることにしました。
幸い天気も良さそうだしね・笑


紅蓮の月#1
このポジションは、我が家の2階ベランダから南東方向を眺めた景色です。
画面左端が東、右端が南方向になります。
越してきた当時は左右正面の3軒の二階屋はなく、見える範囲にある建物は2階屋が一番高い建物で、
あとは田圃ばかりが目立ち、正面方向1キロほどに東海道新幹線開通当時にはその高架橋が見えました。

月は画面追記の赤矢印方向に昇ってゆきます。
残念ながら月の出から暫くは見えませんが、それから南中して少しの間まで観察できます。
カメラは K-3、W/B は太陽光に固定して色の見えを重視、マニュアル露光での撮影です。
アップした画像は、縮小処理と明度を揃える明暗補正をしたのみで、色調・色温度補正はしていません。


紅蓮の月#2
18:10に撮影、隣家の影に隠れていた月がやっと姿を現しました。
部分食に入る5分ほど前、すでに半影食が始まっており、月の出の頃の黄色味がより強く感じられます。

紅蓮の月#3
18:50に撮影、18:15に始まった部分食がほぼ半ばまで進んできました。
月の色は普段の白色よりは少し黄味がかって見えますね。

紅蓮の月#4
19:23に撮影、19:24過ぎに始まる皆既食の直前です。
エッジにダイヤモンドの輝き、光点が見えるかと思いましたが、このまま静かにフェードアウトしてゆきました。
食で暗くなっている月の輪郭を画像に残そうと試みたら、
300mm手持ち限界の 1/60秒でシャッターを切るためには感度を ISO6400 に上げなければなりませんでした。
食の影に入っているところは、すでに相当赤みが増しています。

紅蓮の月#5
19:57に撮影、今回の皆既食はほぼ1時間、その中間点の皆既ピークに撮りました。
月食中の月の姿を手持ちで撮る (← 三脚を使えばいいのに・・・アホですね) のは至難の業、
ISO12800 まで感度を上げても 1/25秒でしかシャッターを切れません。 実に暗い!
この感度まで上げると画像はと実にノイジー、加えてブレブレで情けない写真になりました。
試しに K-3 の感度設定限界 ISO51200 まで上げて撮ってみましたが、
ノイズがすごく、元々被写体のコントラストも低いので、”とりあえず写ってますよぉ“レベルでした。

皆既食状態の月の色は赤みが強く、昔の人が凶事の予感を感じたという紅蓮の赤、血の色でした。

紅蓮の月#6
20:31に撮影、20:24過ぎに終わった皆既食の後、部分食の後半戦に入ったところです。
これは見た目に忠実の撮ろうと、ハイライトを飛ばし、シャドーがうっすらと見えるようにしました。
感度は ISO12800 のまま、シャッターは 1/125秒で切っています。

紅蓮の月#7
20:51に撮影、部分食の後半の半ばまで進んだところで撮りました。
感度は ISO400 まで下げ、通常の月面撮影レベル +2 段の露光量で撮れました。
月の光っている部分は、普段見る月の色に戻ってきているように見えます。

紅蓮の月#8
21:49に撮影、部分食は21:34過ぎには終了し、普段の満月に戻りました。


食の間は雲一つない快晴、皆既月食の一部始終を堪能させてもらいました。
今回使ったカメラは私が保有しているカメラの中では一番高感度に強いもの(のはず)、
使ったレンズは300mm (35mmフルサイズ換算 450mm 相当)で、開放 F6.3 です。
普通なら三脚使用が前提、常識ではありますが、無精して手持ちで挑戦して、あえなく頓死しました・泪
反省しきりで、次回こそは、、、、しかし、多分手持ちでやってしまうでしょうなぁ・笑


PENTAX K-3 / SIGMA AF 28-300mm F3.5-6.3 MACRO


テーマ:月の写真 - ジャンル:写真

薄暮の頃
 
薄暮の頃#1


秋分の日が過ぎ、すっかり日が短くなってきました。
夕闇が迫ると一気に暗くなってきて、 「秋の日はつるべ落とし?」 の感がします。
日が没すると、急激に空気が冷たくなってきて、うすら寒くなり、
何やら暖かい灯火が恋しくなります。


薄暮の頃#2


薄暮の頃#3


夜の灯火に群がる虫の気持ちが分かる、、、、気がします・笑


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR




ネタ切れ、と、ちょいと家事が重なることがあり、暫し間が空きそうです。


テーマ:夕景 - ジャンル:写真

緑地公園駅で
 
緑地公園駅で#1


服部緑地公園を訪れての帰路、
薄暮の北急緑地公園駅で電車を待っていますと、大阪市交御堂筋線の乗り入れ車、10系車両が入ってきました。
北大阪急行と市交地下鉄御堂筋線は江坂駅で接続して、ほとんどの列車がスルーで乗り入れしています。
車両も市交の方が数的に圧倒、感覚的には地下鉄御堂筋線の一部となっています。

北急はかつてその運賃の安さ日本一を誇っていましたが、今でもそうなのかなぁ・・・・
消費税8%アップ後の現在でも初乗り区間は大人90円、ここから千里中央でも110円です。

やってきた10系電車は、1970年代にサイリスタチョッパ制御、アルミ軽量車体で華々しくデビュー、
それまでの車両を駆逐して勢力を伸ばし、地下鉄御堂筋線に君臨してきました。
しかし、優に30年を超える車齢に加え、アルミ外装の汚れも目立ち、メンテ費用も嵩んでいます。
車両も1980年代後半にはVVVFインバータ制御の20系車両が登場し、
当初はアルミ車体、後にステンレス車体で外装強化し、汚損耐性も向上して10系の牙城に食い込みました。
そして2011年には地下鉄の新標準量産車3000系が登場し、将来の稼働ホームドア対策が採られるなど、
その致命的とも言える性能差で世代交代が静々と進んできました。

10系は10A系への更新延命工事を受けてきたものの、数年前から新型車投入に伴う廃車も始まっており、
そろそろ消滅のカウントダウンが始まってきたようです。
最近は電車に乗る機会も減ってきましたが、乗る機械があったら慈しんで乗ってやろうと思います・笑

ちなみに、背後に写っている対向列車は中百舌鳥行きの20系(御堂筋線専用21系)電車で、
10両編成の中間に1両挟まっている女性専用車両のほとんどは、派手にラッピングされています。


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR


テーマ:公園散歩 - ジャンル:写真

日本センチュリー交響楽団
 
日本センチュリー交響楽団#1


服部緑地公園の緑深い一画に 「日本センチュリー交響楽団」 の本拠があります。

公益財団法人 日本センチュリー交響楽団 は、プロのオーケストラ団体です。
戦後設立された大阪府の運営する吹奏楽団を母体とし、
1989年に大阪府の出資で大阪センチュリー交響楽団として結成されました。

ところが2008年頃、時の首長の鶴の一声で支援が打ち切られることになり、
一般市民からの強い反対運動もあってすったもんだした中、厳しい環境は変わらず、
2010年に名称を 「日本センチュリー交響楽団」 と改名し、独立法人となりました。

一方、服部緑地公園は大阪府の公園事業として戦前から整備が続き、
何度かの変遷を経て現在の緑地公園の姿になっています。
戦後復興期のシンボルとして、府営つながりでここが本拠になったのも自然な姿か、と感じます。
唯一の公営交響楽団としての体制は消えましたが、常に存続の危機と闘いながら活動しています。


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR


テーマ:公園散歩 - ジャンル:写真

噴水
 
噴水#1


服部緑地公園内に半円形の人工池があり、その中にせり出すように休憩所が設けられています。
そこに人が近寄ると、池の中から一斉に噴水が噴き出し、ピークにはスクリーンのようになります。

夏の暑い時期には多くの人が涼みがてらにここを訪れ、しょっちゅう噴水の音が聞こえましたが、
この時期の曇り日でうすら寒くさえ感じる日には、近寄る人もまれであります。

珍しくアベックちゃん(←古い言い回し・笑)がいちゃつきながら知らずに近寄ったら、
急に噴水が噴き出したので慌てて逃げてしまいました。
私も噴水の音で慌てて近づいたのですが、遠くに逃げるアベックを見、
そろそろ終わりかけた噴水ショーを見られただけでありました・泪


PENTAX K-3 / smc PENTAX 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR


テーマ:公園散歩 - ジャンル:写真

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