一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
201505 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 201507
地域振興券
 
地域振興券#1


最近、地域振興策や地域創生事業やらで各地で発行されつつある地域限定のお得商品券ですが、
購入額の2~3割増し、中には5割増しの利用価値があるとかで、結構な人気のものもあるとか。
中には数分で完売とか、徹夜組もでる長蛇の列のできるものもあると聞きます。

我が町でも発行することになったようで、パンフレットが届きました。
1万円で1万2千円分の買物ができる商品券という、良くあるパターンのものです。
抽選販売なので行列も必要ないし、2割お得だし、とツラツラ眺めてみました。

「ん?! 何で2種類あるの??」
 どうも商店規模に無関係で使えるのが6千円分、中小規模店専用のが6千円分の抱き合わせの模様です。
 この抱き合わせの理由や使い分け方法などには、パンフレットでもWebページでも一切触れられていません。

「その区分けはどうなってるの??」 と、しつこく再度調べてみるが・・・
 実はパンフレットにはその利用区別は一切書かれていません。
 そこでWebページを参照してみましたが、その分類については一切記載されていません。
 ・・・どうも、この ”中小店専用券” がクセモノの予感がします。

「どの店で使えるの??」
 Webページには参加店リストが記載されていましたので、そこを見てみますと・・・・
 いつも買い物に行っているスーパーは掲載されていましたので、ここでは使えそうです。
 しかし、このスーパーは大手なので多分大規模店になり、中小店専用券は使えんでしょうな。

 ならば、いつも行ってる個店営業店は中小店になるだろうと想定されますので、探してみたら、
 ・・・いつものクリーニング店は未参加
 ・・・いつものパン屋さんは未参加
 ・・・いつものお菓子屋さんは未参加
 ・・・時々覗きに行く八百屋さんも総菜屋さんも未参加
 ・・・ と、軒並み使えそうにありません。
 実は、この参加店舗一覧表には、”大規模店” と ”中小店” のどちらになるかの区分が書いてないのです。

この調子だと全店共通の6千円分は使えても、中小店専用の6千円分は使えないで余ってしまいそうです。
利用可能期限が8月20日~12月31日と長いものの、このアヤしい情報だけでは購入するのが怖いです。

・なぜ中小店専用に限定した商品券と抱き合わせにしたか!?
 多分、地元商店会の顔役の顔を立て、地域振興の大義名分を保つというお役人の安直思考であろうと想像します。

・なぜどの券がどの店で使えるのかを店舗一覧表で明示しないのか!?
 利用者の不安解消とか利便性には頭の回らない上から目線の ”べきだ” ”はずだ” 思考のタマモノでしょう。
 それとも、”お得” を煽るだけで売り逃げ、後で臍を噛む利用者には見て見ないフリをするつもりの深慮遠謀かも。

Webページには商店の参加申し込みに関する小難しい規定が網羅されていますが、
そこには大規模店か中小店かを申告する項目はありませんでした。
受け付けてから主催者側が判定するということなのでしょうか。
利用者向けには ”利用可能店にはシンボルシールを掲示します” としか記載してありません。

こんな危ない出たとこ勝負の商品券は買わぬが得、と私は判断したのですが、いかがでしょうか?
私は仮に1冊購入したとしても、中小店専用券は使い残すか要らぬものを買ってしまうか、と思います。
スジを通し、大義名分が立つようにした代わりに、とても使い勝手が悪くなったと私は感じます。



テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.