一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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震災1年
1年前の昨日、6月18日朝7時58分ごろに震度6弱の大阪北部地震が発生しました。
家屋倒壊までは至らずとも、屋根瓦が落ちたり、壁にヒビが入ったり、ブロック塀が倒壊したり、
その甚大な被害は6万戸あまりの ”一部損壊” 家屋を発生させてしまいました。

我家はピンポイントの震源地からは2km弱、動いた断層地盤の上に乗っていますので、大揺れでした。
ただ、家屋に被害はなく、シャフルされた屋内の家具家財の山 ”のみ” の被害で ”済みました”。

以来、何度か ”その後” の状況を当ブログでもレポートしましたが、
「業者が手一杯で順番待ち」「補修費用が高騰して修理に踏み切れない」等々で修繕は遅々として進まず、
いまだにブルーシートで簡易補修しただけの家屋も多数残っています。

復旧支援については、一部損壊の家屋については1軒5万円の自治体補助金のみなので、
手付金にもならない支援金額でしかありません。
古い住宅都市である当地では高齢化が進み、微々たる蓄えと年金で ”あるがままの生活” をしている家庭も多く、
百万単位の修繕費を捻出できずに 「分かってはいるけど手の出しようがない」 お宅ばかりが残っています。

偶然家屋に被害がなくて住めでも、我家と同様に家財でグチャグチャのお宅はその数倍残っています。
高齢や病身所帯で力仕事ができないので手の付けようもなく途方に暮れているのが大半です。
2階建ての我家では、グチャグチャになった1階の生活圏だけは何とか片付けましたが、
老々介護生活に移行した数年前から物置でしかなかった2階の室内は、ほぼ震災当時のままでした。
ホンのたまにピックアップしたいものを思いついても、室内に踏み込むことができないのでそのまま放置です。


震災1年#1


何度か業者を頼んでみようとアプローチしましたが、まずは実行日程の目処が付かず、
そして ”ぼったくり相場” とも言われる費用見積で二の足を踏む内に今に至っています。

今般、縁あってそこそこ納得できる業者に巡り会い、遅まきながら ”処分” を依頼しました。
カメラ・レンズ、オーディオシステム、レコードとCD、書籍など個々に値のつくものが多数ですが、
一切を廃材として処分、あとで業者がその中からピックアップして値を付けて処分するのは勝手、
という条件で手を打ちました。

既に一部のカメラやフィルムは心ある有志の方にお譲りしていましたが、
殆どは山の中に埋もれたまま、この機会に一気に断捨離することとしました。
数台のカメラだけを残すだけにし、「物の思い出」 は捨て、
身の丈に合った高齢者生活に移行します。


昨夜、奇しくも1年の節目に山形・新潟を中心にまた大きな震災が発生しました。
残念ながら私のような決断を迫られる方々が、また大勢できてしまいます。
心中お察しして、心からお見舞申し上げます。



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