ホームに上がると当駅始発で発車する電車が前夜から待避線に留置されていて停まっています。
パンタグラフも下ろされ、電気も消え、扉も閉まっています。

やがて乗務員がやってきて前方運転台に乗り込むと、真っ先にパンタグラフを上げ、電車に電気を通します。
時々、湿度や気圧の関係でパンタグラフが架線に接触する寸前に稲妻のように電光が光ります。
いつもこれを見上げて、「今日は光った」とか「光らなかった」とか見るのが習慣になっています。
この日は光りましたが、ちょろっとでした。なかなか豪快な稲妻には出会えません。

パンタグラフが架線に着くと、車両の点検が始まります。

車内灯がつき、ブッシュン、カポカポとエアー関係の機能が確認されます。
すぐに数十センチ前進して、また後退させ、電車の前後進起動とブレーキの確認をします。
次にドアを両側とも開閉させますが、間違って客が乗り込まないように隙間が開くくらいの動作です。
それが終わるとエアコンが動き出し、ゴーという音が聞こえてきます。
そして、車掌と控え運転手が前方の運転台から車内の点検をしながら最後部の車掌室に移動します。
車体の列車種別と行き先の幕が回り出し、普通・梅田を示した所で止まります。
控え運転手が後部運転台から起動停止の確認をもう一度行い、車掌がドア開閉テストをもう一度します。
「あ、あ、マイクテスト」という車掌の放送が車内と車外に流れ、ドアがブシューと開きます。
この一連の儀式を経て待っていた我々乗客は乗り込むのであります。
始発で出て梅田に着き、戻りで反対向きに走る所まで想定して確認をしているんですね。
実はもう1時間遅く出ても会社には間に合うのですが、ラッシュの混雑で揉まれるのが嫌なので、
すいているこの時間に通勤を済ませてしまいます。
あとは職場の最寄り駅に着いてから朝マックで新聞を読んで目を覚まします。
最近このいつものマクドナルドが全席禁煙になってしまったのが辛いところではありますが・笑
KODAK EasyShere V570
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そちらより30分?は朝早いはずなのに(笑)まぁ現役引退ですからそれも良し!かなー。
そんな状態で家でふらふらしててもしようがないので、居眠りしながら移動、
普通なら家で食べる朝食や新聞読みを目が覚める職場近くで片付けてます。
ですから、出勤本万事にはすっきりしてますよ・笑
ます。
私は全席禁煙の店はパス、どんどん食う所が減りますね・笑
しかし、これから寒くなると辛くなりませんか?
私は日本にいる時、真っ暗な冬の朝に玄関を開ける時が一番辛かったです。
朝の喫茶は、大手チェーンなどでは禁煙が普通になってきて、困ったもんですね。
昔ながらの喫茶店では、わざわざ「当店は全席喫煙可です」ってとこもありますが。
私は毎朝のことですので、コスト重視で朝マックを続けてます。新聞も持ち込みで・笑
まだ今の時期ですとギリギリ明るくなってますが、もうすぐ暗い時に眺めることになります。
現在は目覚まし時計が鳴る時に暗いレベルですが、もうすぐ家を出る時に暗くなりますね。
これからだんだん暗くなるかと思うと憂鬱になります。逆だと何とか踏ん張れますが。
今は夜鷹生活をしておりますが、子供が学校に行くようになると否が応でも「朝方生活」にシフトするんでしょうねぇ・・・
夫婦揃って夜鷹だものだから、この絵は新鮮です。。。
そんな生活だったんですが、仕事が朝早い。前職の始業が朝8時だったので、
毎週月曜日の辛いことったら・・・・・涙
自然児に一番近いガキができると、否も応もなくそのペースに引き込まれますよ・笑