
『へ~~、これが2000年もんの藤かぁ・・・』と、訪れた誰しもがまず全体を見渡すのであります。
藤棚に近づいてじっくり拝見しますと、その枝ぶりはゴツゴツと力強く、
背景には鬱蒼とした山の雑木が迫ってきて、その花の可憐さがなおさら際立って美しく見えます。
藤棚を伝わせ、見栄えを上げているとはいえ、自然を生き抜いてきた生命力を感じさせます。



ここで発見したカメラ女子は、如何にこの感動を捕らえようかと手を変え品を変え、
熱心に藤の花にアタックしておりました。その情熱たるや恐るべし、
この子に負けたらイカンぞう、と我らロートルカメラ男子も背筋を伸ばしたのであります。

この子は将来が楽しみですね。果たして我らがクラブに入会してくれるでしょうか。
先々が何とも心もとないオヤジは、真剣に思ったのでありますよ。
PENTAX MZ-S / smc PENTAX-FAJ 18-35mm F4-5.6 AL / NEOPAN SS ND-76 1:1 23℃ 7分
SONY NEX-3 / E16mm F2.8
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いろいろ連れまわして自由に写させ、後で評価して
あげるとどんどん上手くなるでしょう。
そんな雰囲気を感じました。こういう気持を大切に育ててやりたいなぁ、と感じます。
どうもお母さんにはこの感覚が薄いようで、ただあきれてる様子だったのが気になります。
この子が5年後、10年後に写真甲子園に出てくることを願ってますけどね。
関西は写真甲子園に参加してるだけって書いたら書き過ぎかな?
来月末ですがHiroさんところは予選通過したかな。
その環境や手段は、やっぱり自分で見つけて、作っていかないと身につかないと思います。
写真甲子園はそのお手軽な手段の一つですが、学校の写真部なりそれに準ずる仲間が必要、
そのハードルはあるし、「甲子園」という熱いノリも必要なので、私みたいに醒めた人間には
無理っぽいところも感じるのですがね・苦笑