一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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六原
六波羅蜜寺のあるあたりの古地名は六原、その範囲は定かではありませんが、
南北は四条通から五条通寄り、東西は鴨川左岸の川端通から東山通寄りのあたりであろうと思われます。
東山区役所や東山警察署のあるあたりが中心かなぁ、と・・・・
このエリアの北半分くらいは祗園として栄えて現在に至りますが、南側は古い明治以前の路地が良く残っています。
そこは庶民の住宅街になっており、個人商店も混在しています。大きな建物は東山区役所くらいなものです。

その路地をカートを引いたお婆ちゃんが買い物に行くのでしょうか、ゆっくり歩いておられました。
向こうに「六原」という看板が見えますね。あれは個人経営のスーパーで、このあたりで一番大きい商店です。

六原#1

お婆ちゃんの歩いていた南北の路地を通っていきますと、所々に昔ながらの商売をやっているお店があります。
仏具屋、根付け屋、糸屋、などなどコアな専業店がよく見られますが、そんな中に剥製屋がありました。

六原#2

こういう普通の街中に、まだこんな商売をやってる店が残ってるんやねぇ、なんて驚きました。
このあたりは東山から鴨川に向かって一気に下る坂の町ですので、東西に走る通りは結構な坂道です。
坂の上を目指して登り詰めれば、八坂さんであり、龍馬の墓であり、清水さんであり、といった
その通りごとに観光名所にたどり着くルートになっております。
そんな通りを客を乗せた人力車が小走りで下ってきました。

六原#3

この通りを東山方面に見上げますと、東山通越しに八坂の塔が望めました。

六原#4

ここで鴨川ベリの川端通まで戻りまして、鴨川を眺めますと、冬晴れの下、静かな流れが心地よいです。

六原#5

昔はこの鴨川左岸の堤を京阪電車が走っていまして、川端通には露店が良くでていました。
今でも時折露店を見ることができます。この日は富山の干し芋を売る店が出ていました。

六原#6

私は子供の頃から京都の親戚の家によく遊びに行きましたが、
いずれもこのような街中の路地の入り組んだ建て込んだところにありましたので、
親戚がみんな洛中を引き払った今でも、京都に出掛けるとこのような路地に足が向いてしまいます。




nonakaさんのリクエストで、東山通から龍馬の墓に通じる通りを追加しておきます。
この石の大鳥居を目印に入って上ってゆけば、たどり着けますよ。  (2011.12.19 20:10)


六原#7


FUJIFILM FinePix S5 Pro / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (A14)


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テーマ:京都の風景 - ジャンル:写真

コメント
この記事へのコメント
八坂の塔に信号機の赤目玉・・・すごい切り取り方で、余裕すら感じられます・・あたしゃ、絵はがき的にしか撮れません・・もしくは失敗作・・爆
2011/12/18(日) 22:09:01 | URL | 亜哉 #6Rfj3HqM[ 編集]
観光案内的ではなく、「ああ、京都歩いてはんねんなぁ・・・」って感じを、この福岡で思いっきり感じております!!!

お見事って言うか、憎いっていうか、うーん、なんていおうか・・・。
いけずやわぁ~~~~とでもいいましょうかwww。


2011/12/18(日) 22:27:32 | URL | みのる太 #CjlWd7YA[ 編集]
亜哉さん、八坂の塔のシーンに目が逝きましたか・笑
このアングルはこの日の散歩で一番ゴチャゴチャした感じの写真が撮れそうだったので、
赤信号になるタイミングで撮りました。実は八坂の塔は“京都風”写真には撮りにくいんですよ。
これを古風な京情緒で撮ろうとしても、しんどいだけなので、早めに諦めた方がいいです。
2011/12/18(日) 22:45:13 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
みのる太さん、こんな所を散歩しているキモチに共感して頂いて、嬉しい!
京都にはいろんな顔があって、観光客向けの観光に特化したゾーンや施設や応対する人、
生活の場としてのゾーンや施設やそこにいる人、自分がどの立場かで全然居心地が違います。
私の場合には、たまたま地の人間なので、後者になり、前者のゾーンに入ると疲れるんです。
お客さんをご案内するときには前者と後者の境界線あたりを基準に彷徨いています。
一応普段着で普段の懐具合で行けるところを歩いたら、こうなりました・笑
2011/12/18(日) 23:00:04 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
洛中で育った人の感性で切り取った日常風景ですね。
何気ないように見えて、実はいろいろあるという奥の
深さが感じられます。
2011/12/19(月) 00:23:40 | URL | kan #mQop/nM.[ 編集]
kanさん、実はこういう景色の中にいるのが、私が一番落ち着く時であります。
普段は何の気持ちもなく淡々と歩いているところですが、ふとした拍子に路地や建物や地名を見て、
そうそう、この謂れは、、、なんてことを思いついて考えたりすることがあり、この日はそんな気分でした。
2011/12/19(月) 08:41:32 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
京都の街は絵葉書的に写真するのは難しい場所ですね。
赤信号を入れたあたりは流石です!これも京都の風景だと思います。
2011/12/19(月) 10:27:02 | URL | forester #2ukxmIo6[ 編集]
foresterさん、そうなんですよ。繁華街の観光地で記念写真撮って、帰って見たらがっかりなんて多いと思います。
人間の目は便利なもので、どんな画像ソフトも敵わないくらいのフィルター処理をいとも簡単に高レベルでやってくれます。
いくら看板条例作ったところで追いつくわけがないので、割り切って今と昔を同居させるか、テーマパークで一括公有か・・・
2011/12/19(月) 11:06:37 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
竜馬の墓・・・あの辺りか~と
墓参りに行った時の大昔の記憶が蘇ります・・笑
2011/12/19(月) 19:36:35 | URL | nonakadesu #-[ 編集]
nonakaさん、龍馬イノチ!でしたね・笑
東山通から一直線に東山に登ってゆく参道があり、東山通との交差点には石の大鳥居があります。
せっかくですから、上の記事にその写真を追加しておきましょうかね。記憶と一致しましたか?
2011/12/19(月) 20:19:31 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
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