14~5年前でしょうか、私が東京在勤中当時に、父親が造園業者にそそのかされてプリペットに植え替えました。
萌芽力があり剪定に強く、自分で手入れしても大丈夫、という触れ込みにまんまと乗ってしまいました。
ほぼ常緑のままで、放任にすると樹形が暴れやすく、成長も早いためにこまめな手入れが欠かせません。
この手入れは父親の仕事、ということで、暇に飽かせてチョッキンチョッキン手入れしていましたが、
それでも年に1度か2度、その造園業者に来てもらってきっちりと刈り込みを頼むことになりました。
父親が亡くなる数年前からは、もう手を入れることができず、年に2~3度造園業者に頼むことに・・・・
えっらい金の掛かる生け垣になってしまいました。造園業者の思うつぼですね。
さて、今年もそろそろ夏という時期になり、
玄関を出ようとするとボサボサに伸びたプリペットが邪魔になり、
頭に当たるわ、荷物に引っかかるわ、雨上がりには擦れてずぶ濡れになるわ、大変になってきました。
去年の晩秋にきっちり刈ってもらったのですが、もうこのザマであります。


外から見るとこんな感じです。
もはや生け垣と言うより雑木林の様相で、石垣から大きくはみ出しております。

一応このような小さく可憐な白い花を咲かせてくれますので、けなげとは感じるのですが、
この体育会系の旺盛な成長には、少々閉口するのでありますよ。


虫もつきにくく、さほど手入れをしなくても大丈夫なのですが、
何しろ定期的な剪定を造園業者に頼まないといけないので、金が掛かります。
もう堪りませんので、大人しい植木に代えようかと考えています。
SONY NEX-3 / E 30mm F3.5 MACRO
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木は引っこ抜けるモノと草花系のみです・・汗
伸びるのは頻繁な手入れが前提ですね。お疲れ様です。
おかげで衰えてから年に2回植木屋に万金を払って手を入れてもらうハメになってしまいました・泪
このプリペットもサザンカのままでいいと反対したのですが、植木屋にそそのかされて・・・・・怒
これで植木屋にとっては年に2回の商売が安泰ですもんね。
この家を建て替えたときに、東側の道路面は、工事の邪魔という口実で生け垣を取り払い、
フェンスに替えたんですが、北側の玄関側は抵抗されてそのままにしたんです。
そしたらメシの種が減った植木屋の作戦にまんまとノって・・・・号泣
こりゃあ始末の悪い生け垣ですねぇ。
クサギとかキンモクセイのようにせめて良い香りでもしてくれたら・・・ね。
適当に始末して果樹苗でも植えることをお薦めします。
こいつは生け垣というよりも雑木、ブッシュでありますね。
刈り入れて2~3ヶ月もしたら、もうボサボサですから、散髪代が大変。
丈夫だけが取り柄の放蕩モノですので、何とか始末付けたいと思っとります。
この際バッサリいきますかね。
願いも空しくプリペットが垣根に植わってしまいました。結果は予想どおりでして、
あとには溜息だけが残ってしまいました。