既に日程の半分ほどを消化していますが、私は正直ウンザリしています。
実は私はサッカー競技くらいにしか興味がなかったのですが、
これは無理だろうというような競技でも、前夜祭的に「金メダル!」の大騒ぎ、
イザ始まってみると希望的観測のマスコミ予想は瓦解し、話にも出なかった競技でメダル、
延々と間延びした実況を下手くそなキャスターの応援絶叫で見させられ、閉口しています。
更に追い打ちをかけたのが「審判疑惑」、
● あからさまなえこひいき
● 明らかな誤審
● 安直な判定の転覆
加えて、
● ミエミエの無気力試合
あらゆる競技において審判の判定は絶対、不満があっても覆ることがないのが審判の判定です。
オフィシャルに抗議の認められている競技に関しては、ルールに従って抗議すればよいのですが、
そのルール自体が曖昧なものも多く、選手が座り込んで長時間進行妨害してもお咎めなし、
文句言った者勝ちの無法状態で、一体何をやっているのかと思ってしまいます。
審判の判定に明らかな間違い、技術的な問題があれば後日裁定で判断されるものです。
今回は、最低限の技術保証をした審判員の任命がなされたのかという審判員の資質や選定の問題、
横やりで判定が覆る、審判員がその場の最終権限者かというところの規程に疑義を大いに感じます。
ただでさえ興味の湧かない競技を見せられ、こんな運営をされたのでは堪りません。
ならば、見なければいいじゃないかと言われるでしょうが、
定時のニュースを見ようとしても、オリンピック特番のためにその時間帯が不定、
おまけにニュースの時間までオリンピック漬けで侵食され、どうしようもありません。
オリンピック自体の品質低下、興行主体の方向に舵が切られているのを確信できました。
ただ、その興行内容がかなり劣化しているため、いずれ開催自体が危ぶまれることになるのではないか、
そんな気がしています。もし開催継続されても、このままでは集客はじり貧ではないか、と。
何にしても、運営の不手際と演出過剰の臭いがプンプンの今大会であります。
まだ、この空騒ぎが1週間も続くんですよねぇ・・・・
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英語の放送はありますが、何処で何をやるのかも分からず…。
まあ、ここ20年くらいろくにテレビを見なかったんですが、なんとかなってます。
マスコミが一斉に右へ倣えは常のことですが、たまたま放映権が買えなかった局のその時間帯、
いやぁ、おざなりのお笑いか再放送、せめてホネのある報道番組でもやってくれればと思うのですけどね。
定時もののニュース番組、報道番組もオリンピックで埋め尽くされ、おまけに時間帯までずらされ、
同じ映像を何度見させられるのか、、、この期間は翌日の新聞を読むまで社会経済のニュースが分かりません。
何十年も昔に戻ったような情報タイムラグを感じます。ま、ネットで検索すれば何とかなりますけどね・苦笑
笑っています。テレビ屋の馬鹿騒ぎは虚しさが漂いますね。
マスコミが天まで持ち上げて、失敗すれば無かったフリ
なのは相変わらずのようで、全く知性を感じません。
もうオリンピックの意義は無いでしょう。
柔道って、そんな競技だったっけ?国際ルールのポイント制なんてわけがわかりません・・
いっそ柔道の名前をかえちゃったら・・なんてね。低レベルと言わざるを得ない審判も、ひどいねぇ~
ノビノビ楽しんで世界記録に挑んだ選手の笑顔だけが救いですね。
折角多チャンネルで放送されていても、どこに回しても同じでは何のための多局化か分かりません。
競技については、私も結果だけ簡潔に伝えてくれれば、それで充分だと感じています。
みたいものは自分で探します。親や近所の人や同級生、同僚などのインタビューもしつこすぎます。
訳の分からん三流タレントの上滑りな絶叫も見苦しく、耳触りでしかありません。
娯楽の追求も排斥はしませんが、もう少し報道の原点を見据えた放送も期待したいのですがね。
マスコミの扱いも、尊敬の念を持ってスポーツ選手に接する態度ではなく、タレントをいじる感覚ですから、
どうしても愛想の良い者中心に追いかけ、本質を追究するレベルに対し、遥かに遠いところを彷徨ってます。
オリンピックなど世界レベルでのスポーツルールは、欧州の王侯貴族と米国の成金の価値観に支配されますので、
世界レベルでのスポーツになった時点で、そもそもの概念はどこかへ消え去ると思った方がいいでしょうね。
特に、欧米圏外発祥のスポーツのルールは、欧米好みに改変されてルール化されますので、ギャップは大きいです。