
今朝の日経新聞朝刊にこの広告が掲載されました。
オリンパスと言えば、ミクロの世界を切り開いてきた光学機器のパイオニア、
我ら写真機オールドファンの間でも人気の高いメーカーであります。
直近ではpenシリーズのミラーレス機を次々にリリースして気を吐く一方、
経営スキャンダルで迷走を続け、会社存亡の危機にもなっておりました。
何とか危機打開の上、カメラメーカーの旗頭の一翼を今後とも担って欲しいものであります。
さて、鉄人米谷氏の遺志を再確認したオリンパスカラーの宣言広告、会社の意志と捉えてよろしいでしょうか。
一ファンとして、これが現在の、そして将来のオリンパスの総意となってくれることを願っております。
実はこの宣言と同様の意志を持って”Ferca”を立ち上げた我らが仲間の”Ferdi”さん、
既に活動を実践され、着々とリリースに向け構想を具現化されております。
オリンパスともあろう大企業が、よもや前言を翻すことはないと私は信じたい。
- 関連記事
-
- 植田正治 (2013/02/21)
- 本気? (2012/12/28)
- LED天井照明 (2012/12/09)
それに不満を持ったことはありませんでした。
いつの間にか物を作り遊んでいたような気がします。
どうも、この頃に私の中の遊びの本質は物作りになったようです。
古いカメラを弄っていると、その当時の人たちが心血を注いで作った心を感じます。それが好きでレストアをするのかもしれません。
無いものは作ればいい・・・
私も作ろうかと思っております。
おもいますね。Ferdiさんも頑張って具現化
を更に押し進めて欲しいですね
どんなシゴトをしていようとも、もはや安泰はありません。ならば好きなことをやったらいいと、息子にも教えて行きたいです。
そういうのが普通でしたね。製品としての成熟度が低かったとも言えますが、
自分オリジナルにカスタマイズするのが楽しかったというのもあります。
唯一、カメラだけは出来合いのまま使ってました。文句タラタラ言いながらも・・・・
完成度がそれなりに高かったとも言えますし、手が出せないほどの精密機械だったってのもあります。
それだけ、カメラは物作りに対する作り手の気合いと情熱が込められていたんでしょうね。
最近では百貨店的にスペックが横並び、こっちで足りないものはあっちでも足りない。
これだけものが溢れているのに欲しいものがない、、、メーカーもやっと気付いてくれたのかしら。
米谷さんが退かれ、亡くなってから、心柱が見えなかったんでしょうかねぇ。
オリンパスならではの新境地を拓いてくれることを願っています。
仰るとおり、これが王道、安泰と言うことは、今の世の中では言えなくなってきてると感じますね。
なればやりたいことを一所懸命やって、当たって砕けろという姿勢が必要でしょう。
そして、不本意な結果となったらお終い、出はなく、再チャレンジできるような環境になって欲しいですね。
オリンパスともあろう大企業が、よもや前言を翻すことはないと私は信じたい。
その通り!
なかなか総意とかベクトルとかが揃いにくいですから、なんか違うなぁという感じになりやすいですね。
経営陣のリーダーシップと社員のモチベーションを高く持ち、キーセクションにキーマンがいる、
その要件を満たせるかどうかがキモになりますから、並大抵のコトではないと思いますけど。
ここ数年で写真を取り巻くハード的な環境はすっかり変わってしまいましたからねぇ。
オリンパスも過去の栄光にすがるっきゃないという現実が悲しいですね。
フィルムの種類も量も激減、プリントペーパーなんて悲惨な状況で、高くなったし、処理依頼にも苦労します。
オリンパスに限らず、原点復帰と言えば聞こえはいいですが、「昔は良かった」と言い出すと、もう先は見えてしまいます。