一里塚|シャシンとカメラのお板
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下水処理設備
京都市上下水道局鳥羽水環境保全センターは昭和14年4月に運転を開始し、
設備の増強、拡張、更新を続け、現在では46万平米の敷地を持ち、
日量90万トン以上の処理能力を誇る、日本屈指の処理施設となっています。
もちろん、昨日ご紹介しました汚泥溶融石材化設備工場もこの施設の一部です。

その設備の原点とも言えるのが、このポンプ場から連なる沈殿濾過式水浄化設備です。

下水処理設備#1

当然設備は更新されておりますが、その基本構造は同じです。
下水道に繋がるこのポンプで適正水圧と流量に調節して池に送ります。

下水処理設備#2

ポンプ場から送り出された下水の原液は一旦併設された貯水槽に溜められます。

下水処理設備#3

この貯留池では自然沈下で汚泥の大本を落とすために静かに寝かせることになります。
いくつかの区画に仕切られた眼下の貯水池の仕切りぎりぎりまで汚水が張られていますが、
のぞき込んでも不思議とニオイは上がってきません。
長年のノウハウと蓄積された技術で対処されているのでしょう。

下水処理設備#4

そのコンクリート仕切りの上では野鳥がのんびりと休んでいました。
ここは常に静かで安全、それが分かっているのでしょうね。

下水処理設備#5

この第一次沈殿池から上澄みにあたる汚水を次の浄化池にポンプで揚水して送ります。

下水処理設備#6

次の池に落とされる水は、お世辞にもきれいとは言えませんが、
目に見える固形物や粒子は概ね取り除かれているようです。

下水処理設備#7

一次、二次と沈殿池を移るごとに水はきれいになっていきますが、
最初の上澄みはこの程度の色でした。

下水処理設備#8

最後の池に移る上澄みはこれくらいきれいになっていました。

下水処理設備#9

この後、最初期の昔なら中和処理後桂川にj放流されていたと思われますが、
水質基準が厳しく、そして扱い量が多くなるに従い、高度に浄化処理をした後
再利用されるか、河川に放流されることになります。

ここで発生した汚泥は、昨日ご紹介した処理工場で資源化されることになります。


SONY NEX-6 / SONY LA-EA4 + SIGMA AF 18-125mm F3.5-5.6 D DC


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コメント
この記事へのコメント
京都ならではの方式なのかな?都石製造工場!
当地では汚泥を処理してコンポスト(有機肥料)として農家へ配布しています。
但し、週末処理場を見学したことはありません。
2014/06/01(日) 21:01:39 | URL | forester #2ukxmIo6[ 編集]
立派な施設ですね。水の再利用は資源として
考えられる時代、大事なものです。
2014/06/01(日) 21:31:52 | URL | kan #mQop/nM.[ 編集]
foresterさん、京都は昔から焼き物の技術があり、セラミック技術も日本随一、
民も官もそのあたりの造詣が深いので、焼成加工を思いついたのでしょうね。
汚泥を良質な有機肥料として土に戻すのも、良い選択でしょうが、
何たって日量90万トンの汚水処理ですから、副次物はコンパクトに越したことはない・笑
2014/06/01(日) 22:25:52 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
人の力の良い部分でしょうね
このような力を持つからこそ、
人間であると自負したいですね。
2014/06/01(日) 22:26:11 | URL | higemajin #-[ 編集]
kanさん、資源小国の我が国は、使い捨てにはなじみません。
また、この狭い国土にこれだけの人口ですから、できるだけ使い回しを考えないと、
ゴミに埋もれて資源が枯渇という最悪事態になってしまいますね。
我らが特技である知恵を絞って何かを生み出すことを忘れてはいけませんね。
2014/06/01(日) 22:30:21 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
higemajinさん、困難を知恵で乗り越えるのが、人の人たる所以、
この人口と国土で無為では、ネズミの集団自殺の道しかありませんね。
特に我が日本では、資源を何とかひねり出さないと、先がないですからねぇ。
2014/06/01(日) 22:35:57 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
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