
今年も恒例の舞妓さん撮影会の案内が届きました。
長いこと行ってないなぁ、と思い返しながら、来てくれる舞妓さんのお名前を拝見すると、
知っている人は、紗矢佳さんくらいしかいなくなったね。
アラ、あの子は芸妓さんになってるわ、、、、もうそんな歳になったのかしら・・・
などとパンフレットを見ていると、ちょいと気になる注意書きがありました。

赤枠で囲んだところは引っかかりますねぇ。
解釈するに、営業利用に関してはもってのほかとしても、
『及び』の文言は、『営業』 と 『インターネット上』 を並列と解釈できます。
個人ブログに撮影した写真をアップしてもいけないの、かな??
プリントした写真をニヤニヤ眺めるだけで、一人で喜んどけってことか。
遠方の友人に 「こんなのが撮れたよぉ」 とブログでお見せできないとなると、
秘密ページを作って、限られた許可された人だけにご入場いただければいいのかしら。
でも、「・・・でのご利用はご遠慮ください」 も引っかかるなぁ。
この項目に関しては、禁止じゃなくてお願いだから、遠慮知らずの人だけは、
平然と営業利用やブログへのアップをしても咎められないのでしょうか。
クローズドのページだけでなく、ファイル転送やメール添付でも、インターネットを使うからダメなの?
『営業』 はともかく、『インターネット』 をどう解釈して通知しているのでしょうか。
実に不明確だなぁ、そもそもインターネットというものを分かって言ってるのかしら。
これって解釈の仕方で、どうにでも恣意的な運用ができてしまいますね。
ア~~、めんどくさい!
全く参加する意欲が失せてしまいました。
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いえ参加しましょう!
最近は肖像賢者なんじゃと小うるさいのが多くて、やりにくいったらありゃしない・怒
あれダメ、これダメ、こんなことばかり言われたら、撮る気も失せてしまいますよ・泪
確かに肖像権の問題は在りますが
舞妓さんは、その姿を見てもらって、いくらの世界のように思いますが・・・
だとするならば、肖像権で蓋をしてしまっては
素晴らしい文化の花を咲かせられないような気がしますね。
残念・・・
ないなんて詐欺です。まあ私には元より縁が無いから
支障ないですが・笑
higemajinさん、仰る通りでね、舞妓さんというのは京都の一種の商品なんですよ。
勿論それ以前に個人としての女性であるという前提もありますが、
少なくとも舞妓の姿をしている時には、その商品性が勝ると思うのです。
その商品としての姿でも、本人が嫌悪するような非常識は許されませんが、
少なくとも舞妓としての仕事をしている時には、見られてナンボが前提です。
今回の対応は、人権とか肖像権とかを深く理解していない管理側の軽薄な対応、
とりあえず釘刺しとけばいいわという、安直な措置に感じます。
以前スポットで雇ったモデルが、自分が気に入っていいと言った写真以外は一切ダメ、
公表させないどころか処分を要求する姿勢で、めんどくさいこと極まりなく、
二度と使いませんでしたし、いつの間にか存在自体を聞かなくなって消えました。
独りよがりの価値観を押しつけられては、たまったもんじゃないですね。