このところ大袈裟な衣替え行事や話題を聞くことは少なくなり、
それぞれがそれぞれの判断で季節に合わせて衣類や寝具を替え、そろりと行われています。
そろそろこの 『衣替え』 も、かつての伝統行事になってきて、死語化しているのでしょうか。
その昔、私の学齢期には、6月1日と10月1日に一斉に通学服がガラリと変わり、
大人たちも服装や色合いが変わって、町の景色も一目で分かるほど違って見えたものです。
もう暑いけど、まだ暑いけど、もう寒いけど、まだ寒いけど、と言っても
『まだ早い!』 と我慢させられたり、『今日が衣替えなのっ!』 とムリヤリ着替えさせられたものです。
近年は気候変動もあり、省エネ志向や健康志向の意識も変わり、
いわゆる衣替えはリーズナブルに行われ、殆ど日付を意識しなくなりました。
今だ社会に残るユニフォーム族も、日付に関してはばらばらに実施するようになっています。
私自身も、夏物、春秋物、冬物は大体1ヶ月くらいのラップ期間で着たり脱いだり、
いつの間にか前の季節ものに手を出さなくなって衣替え完了という感じです。
一応、世間がどうとかは一切気にしません。 自分の肌感覚での実行です。
ただし、肌着と靴下は、洗濯の都合もあって、ある日を境に一気に入れ替えます。
その ”ある日” はその年によって違いますが、今年はたまたまそれが6月1日でした・笑
伝統行事の衣替えの日とたまたま一致して、ニヤリとしたわけです。


左側が昨日まで、右側が今日からの靴下です。
見た目変わりませんが、生地の厚さが冬物は5段階の4、夏物は5段階の2程度と違っています。
両方ともアンクルソックス系の丈の短いものですが、足首より上に長いのは肌が負けて被れるので普段は使いません。
皆さんは 『衣替え』 をどの程度意識されていますか?
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