
一昨年の初夏に終活の一環として断捨離第一弾を実行し、
その前年の大阪北部地震で足の踏み場のなくなった2階の家財一式を一気に処分しました
それまで拘って手元に置いておいた趣味のモロモロ一式を捨て去ったのですが、
オーディオシステム全てとレコード、LD、CD類、カメラ、レンズ等の写真機材一式、
それとネガ、ポジ、プリントなどの写真を全て、鉄道・写真関連書籍2千冊以上など・・・・
家具等を含めて締めて2トン車7車分にもなり、すっからかんにしました
あれこれ選別して 『これは置いておこう』 などとし始めるとキリがありませんので、
想いを捨てて、目を瞑って一気の断捨離です
久しぶりに開け放った窓からの光を受けてのガラーンと広い2階の居室に感動し、
これほどまでにスッキリと気分爽快になるものかと驚いたものです
私自身は介護負担で腰椎椎間板圧迫骨折をしてしまい、しゃがむのが困難になっていますので、
自分で庭木の手入れをするのはもう無理、と判断した次第で、これが断捨離第二弾となります
庭師からは 『ホントに切っていいんですね』 と念押しされましたが、
この先面倒みきれるわけがないと自分で納得していますので、やってもらいました
この写真の正面が西、左側が南になります
撮影は昼下がりですが、この季節陽射しは殆ど庭に入らず、洗濯干しにも苦労します
ゴロゴロと大量にある川原石がなければもっとスッキリするし、広く使えるのです
亡父が長年にわたってチマチマと拾い集めた負の遺産ですが、、
今となっては処理に莫大な費用がかかるので、処分は諦めました
草木1本もなしではいかにも寂しいので、この庭にはツバキ、ボタン、侘助の低木3本、
玄関脇の白梅1本、勝手口脇のサザンカとサツキ各1本のみを残しました
5年前にはこんな状態でしたが、

この時でもカニの横這い状態でしか庭は通れず、最低限の枝払いを自分でやってもこの有様です
その後、南西奥の松は伸び放題で2階の屋根を越える勢いになり、隣家の敷地に枝を伸ばす状況になりました
庭の陽当たりも最悪で、庭木が隣家の迷惑になりかねない状況ですので、今回思い切った次第です
余生を穏便に過ごすためにも親の遺品が大半を占める1階の断捨離が第三段として必須でありますが、
これは今後暫くして、一息ついてから実行することにしています
何しろ、昔と違ってモノの処分にも大金が要るご時世ですので・泪
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