この猛暑は日本全国まんべんなくとか、読者の皆さま、いかがお過ごしでしょうか
当地では連日最高気温が35℃超え、我家は更に気象庁の公式発表より1~2℃高いレベルで推移しています
最低気温も連日25℃超えの熱帯夜で、朝8時には気温30℃を越え、
夜間床につく頃になってやっと30℃を下回る状況ですので、在宅時はエアコンをかけっぱなしです
我が家の北側には電車の高架橋が走っておりまして、その線路沿いの道路に面して建っております
なので、そのコンクリート橋脚に日中の照りつける太陽熱を蓄え、陽が落ちてもそこから熱気を放散する、
その繰り返しの毎日が、夏場の絶え間ない熱気となっておるのです

ならば冬場はひょっとして、と思うのですが、そうは問屋が卸してくれません
日中蓄熱する間もなく夜間の底冷えで氷柱のように冷え切り、日中はその冷気放射で寒いのです
かつてここに住み始めた頃には線路が地平を走っておりました
今よりは夏の暑さもまだマシでしたので、蓄熱の炎熱を感じることもありませんでしたが、
錆まみれの線路のバラスが熱くなり、時折木製だった枕木が耐えきれずに煙を出し始めることがありました
年に何度かは、夏場に駅へ電話を架けて 『線路燃えてるよぉ』 と連絡していました
また、当時の電車は公称一両40トンですが実質70トンはあろうかという鉄の塊、
それが駅への進入前のブレーキを我家の前でかけるので、火花と夥しい鉄粉が舞い、
外干しの洗濯物はきちんとはたかないと取り込めず、
ガレージの車はボディカバーをしておかないと鉄粉が塗装に刺さって黄ばんで艶消しになります
我が住宅地では白い車は御法度、アイボリーがいつしかサンドベージュに変貌しました・泪
とまあ、暮らしにはなかなかに難ある環境ではありますが、
駅近で買い物に便利という地の利は何物にも替えがたい価値がありました
しかし今、現役を引退し通勤の用がなくなってしまいましたので、
この地に拘る理由も乏しく、悩むところであります
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こちらも連日真夏日で身体は完全に夏仕様にモデルチェンジ!25℃が涼しく感じます。(笑)
エアコン無しで過ごせるのが当地の売りだった?のが来年はエアコン付けようが夫婦の話題に。
一番困っているのが雨が降らないこと、畑がカラカラです。
日本の亜熱帯に住んでおりますが、もはや熱帯を体感していまして、歳を食うと連日の熱帯夜が堪えます・泪
foreちゃん地ではまだ熱帯夜はないのかな? もうエアコンなしで過ごす夏は伝説になりそうな気配ですね
最低気温が高くなると体力消耗が激しくなりますので、歳食うとボディブローで効いてきますよ、ホント
当地でも雨が極端で、洪水ギリギリの梅雨が終わった途端のカラカラ灼熱天気、もう堪りませんわ (・・、)
うちも線路の側なので、最近は、うるさいなぁ・・と
思う時が多くなりました・・現職の時はさほど
気にもしませんでしたが、離れた途端、うっせぇなぁ・・笑
特に、タイヤがフラットになった車両だと、♪ダンダンダンダンと
振動も含めてくるし、さっさと直してよ~と思っちまいます。
最近の電車は重量が昔の半分くらい、ブレーキ性能も上がっているのでフラットスポットはほぼなくなってます
鉄粉舞々も、キーキー音も、♪タンタンタンも激減してくれて、随分とマシになりましたよ
昔は電車が通るとテレビの画面が乱れ、全く放送の音が聞こえなかったのですが、近年は聞こえます・笑
ところで、台風がそちら方面を狙ってるみたいで不気味、お気をつけ下さいね
起きるまでには至らず、朝まで寝ていました(笑)
日中も不安定な天気で、雨が降ってきたり、止んだりと台風が宮城県に上陸したのは観測以来、初めてだとか・・
9月になるとまた大雨かと思うと嫌になります。
それでも統計開始以来初めての宮城岩手直接上陸台風だったとか、かなりドキドキされたんではないでしょうか
私が盛岡在住時代、転入前に洞爺丸台風、居住中に伊勢湾台風がありましたが、在住4年間で直撃の記憶はありません
洞爺丸台風では直前の夏休みに札幌の祖父を訪ねた時に青森から函館は洞爺丸に乗船、戻りは羊蹄丸(初代)でして、
当時住んでいた大阪から青森までは夜行急行日本海で往復しましたので、沈没の報を知り、母と無言で新聞を見ていました
大阪の現在地に盛岡から転居した直後には第2室戸台風の直撃を受け、新築家屋の屋根が飛んでしまいました
今回の台風直撃の報を聞き、さぞや皆さん震え上がったのでは、と推察し、子供の頃の台風の記憶が蘇りました
そういえば最近の車両は軽くなってブレーキも進化したので、かつてのように鉄粉をまき散らす事も少なくなりましたね。
私はかつて70系電車通称「山スカ」で3時間ほどの旅をしましたが、山岳路線なので坂道発進の連続、釣かけ式モーターはギア比が大きいのでショックも大きく、到着した頃にはさすがにグッタリしました。(笑)
ブレーキは確かに性能向上し、鉄のブレーキシューで鉄輪を擦って火花飛ばすってことは無くなりまして、
今ではブレーキ制御も進化し、ディスクを擦っても粉がホンの少し舞うくらいかな
吊掛モーターのカックンももはや昔話、加減速制御はほぼ体感的には無段階ですからね
吊掛モーターの加速時には、いかにもノッチ上げてるなって感覚が身体で感じましたが、
長時間ロングシートでは結構身体に堪えましたね
ボックスシートなら少しマシですが、目クソ鼻クソレベルの差でしかなかった気がします・笑