一里塚|シャシンとカメラのお板
日々撮りためた写真やお気に入りのカメラ、プチ薀蓄などをご紹介しています
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姉小路の名筆3
こちらの2軒、絹屋の里村商店と味噌醤油の市古商店の看板も立派なものです。
特に誰の筆という謂れはないようですが、この風格には思わず見とれてしまいます。
(1) 姉小路の名筆3#1 (2)  姉小路の名筆3#2

姉小路通を大分東進して麩屋町(ふやちょう)まで来ました。
この交差点の北西角にあるのが知る人ぞ知る平野とうふ店です。
こちらはいまでも手作りのとうふに拘っていまして、近隣の料亭が仕入れに来ます。
午前中の在庫のある時でしたら私らが行っても売っていただけますよ。
ここの木綿豆腐も絹ごし豆腐もやっこや湯豆腐でいただいたら絶品であります。
(3) 姉小路の名筆3#3 (4)  姉小路の名筆3#4

平野とうふの筋向かいにはこのようなアパートもまだ残ってますよ。
お風呂は高倉通六角下ルの銭湯に行っていただきます。家賃はどれくらいかな?
(5) 姉小路の名筆3#5

麩屋町通を通り過ぎると右手に「斎雲堂」が見えてきます。
ここは日本画の絵の具専門店で、京都の画壇名士達の贔屓にする老舗です。
この書も富岡鉄斎の筆になります。鉄斎はこの一筋南の三条通の法衣店に生まれた地元の名士です。
鉄斎は嵯峨野車折神社の宮司をやり、南画家としても高名な明治・大正期の巨匠であります。
気さくな方でもあったようで、頼まれれば気軽に屋号など書いてやったと言われています。
(6) 姉小路の名筆3#6

そろそろ御幸町(ごこまち)、寺町通はもうそこというところまで来ました。
ここには私が子供の頃からおなじみの「河道屋」があります。
♪河道屋ぁのそばぼぉろ♪というコマーシャルソングを暗唱できるくらいラジオで聞きましたよ。
和風クッキーとでもいいましょうか、そば粉をふっくらと、堅焼きにした御菓子は誰でも知っています。
正式には「河道屋本舗蕎麦ほうる」と言うようですね。元々は麺類一般のお店です。
(7) 姉小路の名筆3#7 (8)  姉小路の名筆3#8
この書は明治末期に京都山科で托鉢と奉仕に尽くした宗教家で、西田天香(にしだ てんこう)という方の筆です。
西田は二宮尊徳の報徳思想に共感し、京都鹿ヶ谷、後に山科に一灯園を開き、
本部光泉林,諸学校施設などをもった共産的多数世帯の大家族的生活を実践しました。

CONTAX G1 / Planar T* 45mm F2 / NEOPAN 400 PRESTO ND-76 1:1 23℃ 8分

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テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

コメント
この記事へのコメント
この店では、無いと思いますが、以前(かなり昔)お味噌を合わせの調合して頂き、それとそのお店のオリジナル味噌?を持ち帰ったことがあります・笑
2007/06/29(金) 21:10:48 | URL | nonakadesu #-[ 編集]
nonakaさん、おみそを仕入れましたか、、、、また重いのに・笑
錦小路(錦市場:四条通の一つ北の通り)では注文で合わせてくれる大きな店ありますね。
「お出汁は何でとりはります?」「辛いのよろしか?」「濃いのよろしか?」
いろいろ聞きながらちょこちょこと合わせて、「こんなでどうどすか?」味を確かめられます。
こんなんで店をハシゴしてたらついつい要らんものまで買ってしまいます・笑
2007/06/29(金) 21:50:49 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
富岡鉄斎以外は知りませんが、まったくいろいろあるところですね。
それが日常であるから京都は凄いともいえましょう。
これだけきちんと写してくる人も凄いですが。
2007/06/29(金) 23:41:15 | URL | kan #mQop/nM.[ 編集]
看板見ているだけでおいしそうですね。
味噌は、そのままだと、しょっぱい(からい)方がいいのかな?みそ汁をワクワク気分ですすると、アレッ、こんなに甘いんだっけ、味噌も写真も足し算・引き算かにゃ・・笑
2007/06/29(金) 23:52:35 | URL | 亜哉 #6Rfj3HqM[ 編集]
京都の味噌?信州・佐渡・仙台などはわかります(笑)。
最も我家は信州風道産味噌を愛用しています。
盛田合資ってソニーの盛田さんの実家でしたっけ。
2007/06/30(土) 00:27:02 | URL | forester #r4PPa4LM[ 編集]
すごい知識ですね。
1回ザっと案内されただけじゃ分からないですよ。
頼まれれば気軽に屋号くらい書くのに…頼まれないですね(笑)。
2007/06/30(土) 11:06:23 | URL | サムスル #8f0QfD5U[ 編集]
kanさん、この中で私も鉄斎以外は知らなんだんですよ。
今回写真と突き合わせて調べて初めて知りました。 (^^ゞ
こういうのは何か思いついたきっかけがあったときに撮っとかないと
知らないうちに無くなったりして臍を噛むことが多いですからねぇ。

亜哉さん、お味噌はそのまま嘗めると確かにしょっぱいのが多いですね。
ただ、こちらでは甘みの勝つのも結構あります。京の白味噌はその典型ですね。
少し砂糖を混ぜるだけで饅頭やちまきの餡になりますから。
錦市場の味噌屋さんに行ったら好みの味にブレンドしてくれますよ。

foresterさん、そう言えば盛田さんの出身は常滑の造り酒屋でしたね。
味噌醤油も作っていたようですが、さてここがそれなのかなぁ、、、気づきませんでした。
京都の白味噌は結構地元で作ってるところはあるのですが、味噌は丹波からよく入ってきています。
丹波は大豆の産地で有名ですよね。ちなみに我が家は丹波粟倉の米麹味噌を使っています。

サムスルさん、知識なんてここに書いてる何分の一なんですよ。 (^_^;
ちょっときっかけがあって、ついでの時にざっと眺めていたので、
今回撮影に行くときにメモしたの持って回ってきたんです。
題字はアタシだって頼まれたら気楽に書いてあげますけど・・・ (^^)v
多分頼まれることはないと思いますな・笑
地元の地域新聞の題字はPCで作ってあげたことありますけどね。
2007/06/30(土) 12:42:13 | URL | 管理人[MADAM] #.Q7UDCiU[ 編集]
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