
CONTAX T3 / Sonnar T* 35mm F2.8 / KODAK 400TX ND-76 1:1 23.5℃ 8分
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このカメラは徹底的にコンパクトにしたので、レンズに樽型の歪曲が残ってるんです。
それがどのくらいかなぁ、と撮ってみたんですが、やっぱり少しそれが見えますね。
これだけがこのカメラのちょいと気に入らない所なんです。
これは一枚で勝負できます!!
歪曲なんてクソ食らえですよ!
きっちり「X」形に白く入るかなぁと想像してたんですけどね。
ちょっとXの効き方が弱かったようです。歪曲なんかクソ食らえ! 良かったぁ (^^ゞ
僭越ながらお見事な作品です。
私も頑張ろう!
そっから何か別のものが想像できるような撮り方ができたらねぇ、、、、あと一歩。
そのあと一歩がいつもちょっと足らんのですよねぇ、何かがね。
形をみると写したくなるのは本能でしょうね。
なにやらロールシャッハテストみたいな絵柄になってしまいましたが、
ここからまるで別の図形が想像できたらなぁ、なんて思ったんですけど。
最近、うなぎのたれ式使うほどモノクロとってないので
1:1に戻ろうかと思っています。
どうも中途半端ですよ。
8分ですか
1:1の希釈現像を採用しているのは、処理本数が少ないため処理液保存が長期になり、
新鮮液でないと現像が安定しないからです。処理時間が延びるので調整しやすいというのもあります。
液温を23℃にしているのは、液温管理がしやすくなるということと、
データの揃っている20℃原液で処理するのとほぼ同じ時間でできるからです。
液温は投入直前の液温と排出直後の液温の平均で記載しています。
ステンレスタンクとステンレスリールでの処理ですので、体温が移り、室温にもよりますが
冬場で1度程度、夏場だと2~4℃投入前から排出後で液温が上がります。スタートは低めで。
現像では攪拌がキモになります。私は投入直後30秒連続倒立攪拌を行い、
1分ごとに10秒の倒立攪拌をやります。攪拌は素早く、中で泡の立たない程度、
液はいっぱいに入れ、攪拌は液を回すというよりタンク内のリールを動かす感覚です。
8分は35㎜高感度フィルム、ブローニーの場合で、35㎜のSSや125PX、APX100では7分、
SHD100をISO100のときは6分、ISO200のときは7分にしています。
撮影条件や機材の癖によって30秒~1分をプラマイして調節します。
平均液温が1℃以上変わりそうなときは1℃につき1分で加減しています。
ベルト式タンクや、回転式攪拌では条件が変わってきますので、
あくまでも私のやり方での標準時間とご理解ください。
ホロゴンやディスタゴンのシャキーンとした直線に比べると、
なんとなく上下右の甘さも気になるのでありますよ。
少しカメラを斜めに振って撮ると全然気にならんのですけどね。
TV録画のズームみたいに曲がるとちょとですが、単焦点レンズの範囲ならOKかなと思います。
T3+SHDだと20度で8.5分くらいでやってます。
だから、このカメラはこれがいいんだというところをできるだけ引き出して、ね。
コンデジの広角なんかも「オイオイでき損ないのギョガン?」みたいですよね・爆
SHDは時間で性格変わりますからねぇ。あの滲みの出方がね。いつも悩みます。