21日は初夏を思わせる暖かさとピーカンの日照りでしたので、
いつもの万博記念公園に持ち出して試写してきました。
IR76、IR82との比較撮影をしましたが、とりあえずSC60仕様での試写結果を・・・・
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いかがでしょうか?
「赤外ですよぉ」と言われると、何となくそんな気になってきますかね?
でも、一見赤外風のモノクロ作画という見方の方がいいかもしれませんね。
従来のモノクロフィルムに赤フィルターを使った雰囲気に酷似しています。
違いは画期的に高速シャッターが切れることですね。感度の高さが光ります。
例えば(6)ではISO-80で100mm相当、F/5.6で1/500秒で切れてますからボールが止まっています。
Panasonic LUMIX DMC-FX01/SC60
LEICA DC VARIO-ELMARIT 4.6-16.8mm F2.8-5.6 ASPH (35mm判換算28-100mm)
ラストのように影が、グッと引き締めますね。
結構高感度なんだなぁ、って改めてびっくりしてしまいます。
赤外効果は木の葉が白くなることと影が濃くなること、あと、衣服の色が薄くなる。
想定より高感度だったので、少年野球の打った瞬間がスナップできてしまいました・笑
薄型コンパクトになる前のデジカメなら、レンズ前面にフィルターを着けられそうな機種がありそうです。
でも、あまりにも古いと、もはやジャンクにも出ていないですよね。
カラーエフェクトなんてモードがついてますから、セピアやモノクロも簡単ですね。
ただ、モノクロで色フィルターを使うといった概念はあまりないようです。
デジカメの基本はフルカラーで、そこに加工を加えるので、感覚がチョイ違いますね。
デジカメは新陳代謝が激しく、陳腐化が著しいので、中古価格がつかんのでしょう。
こちらは雨の中で写して見ましたが、手ブレ続出で
なかなかうまく使えません。この暗い効果が出るなら
赤フィルターありです。
ですので、この撮影結果でもアリということでしたら、相当有利になりますね。
試してみるってことでしたら、送っていただけたらフィルター交換しますよ。
岡本太郎さんは、そんな工夫もしてあったんだぁ。
邪道かも知れませんけど、これセピアに加工するとどうなるのでしょう。
何となく柔和に見えてますね。横を走る赤い隈取りが薄くなったからでしょうかね。
眉の薄くなった顔が穏やかに見える感じでしょうか。
セピア加工はforeちゃんがやってましたね。
がっちりコントラストつけたらそれなりの効果があると思います。