地方都市でこういうものを持っているところをあまり知りませんが、数寄屋造りの和風建築です。
市内の大工、左官、建具師ら“現代の名工”を掻き集めて新築したかなり贅沢な造りの施設です。
1984年(昭和59年)の竣工と聞けば、イケイケ時代ですので、なるほどと納得か・・・

全景画像を撮るのを忘れましたのでwikipediaから借用しました。
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入口の門扉からこのような凝った造りでありました。
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ここは建物の裏玄関口ですが、お忍びで入る料亭の風情でありました。
(3)

建物回りの庭園やちょっとした造作物にもかなり手の込んだものがあり、
それら一つ一つを並べ上げるときりがありません。
(4)

(5)

(6)

この日も一般公開日でありましたが、来客があるようで、
セレブな雰囲気のお方とメイド服のおなごしさんが客を待っている風でありました。
MINOLTA X-70 / MC TELE ROKKOR-PF 100mm F2.5 / KODAK GOLD 400
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しかし5の一枚は、さすがにMさんの
熟知した腕でしょう・・痺れました・笑
最後の作品は煙管の煙草盆ですか?洒落てますね。
敷地内は禁煙との注意書きがありましたが、この場所で煙管ならOK、なんてことありませんよね。
3が好きです。
メイド服?!「いらっしゃいませぇ~(はぁと)」なんて言われるのかしら・・・(汗)
最近はよ~解らんわ~(;^-^Aフキフキ
現代の和の粋を集めまくっている感じなんですよ。
(5)はちょいとソフトに撮ろうと思ってレンズの端に小枝を引っかけて暈しました・笑
役所でこんなのを独占してるという後ろめたさと両方あるんじゃないでしょうかねぇ。
あの煙草盆はなかなかいいものでしたね。祖母もあんなのを大事に使ってました。
近々ホテルも旅館も全面禁煙になるようですね。それだけ締め上げるんなら
タバコの販売をやめればいいのに。矛盾を感じるなぁ・・・
イケナイものを見てしまったような感じがしましたよ、昼間っから・笑
実はメイド服のお方はアラフォーを十分過ぎるくらい超えているお方と見受けましたので、
本物のメイド、よ~く事情のわかったお局様という尊称の方が合ってるかも・汗
のでしょうか、なかなか高級な作りですね。こういう
ところで一日ゆったり過ごすなんてのも洒落ています。
当時のやっと辿りついてポツンと見えてきた鴻臚をイメージしたものかもしれません。
現物は和風の静かな宿所という雰囲気ですが、気忙しい世間を忘れてのんびりしたい場所ではあります。
ここのは市営で、しかも財政規模は・・・・・ですからびっくりですよ。
慶事に限るって仕切り方はちょいとばかしイラッとしますなぁ・笑
ここもたぶん慶事オンリーなんでしょうね。お通夜やってる雰囲気は想像できんしね。