「すんまへんなぁ、お坊さんが通らはりますんで道空けとくれやす」と告げて回る人が来ました。
一体何があるのかと思いましたが、道を空けて立っていますと、、、、何やら行列がやってきました。
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何か法要でもあるんでしょうか、坊さんに先導されてお年を召したご婦人が大勢進んできました。
(2)

ご婦人方に続きましてはお坊さんが1列縦隊になって・・・・
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最後尾には法衣の色が違う、明らかに高僧と思われる方が進んできます。
(4)

どうやら最後尾で日傘を差し掛けられているこのお方が一番偉い高僧と思われます。
(5)

行列が通り過ぎますと、何事もなかったように又あのざわめきが戻ってきました。
さて、あの行列は何だったのでしょうかねぇ・・・・
規模からは相当格式の高い行事ではあると思うのですが、さっぱり分かりません。
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分からないままモヤっとした気持を抱きながら仁和寺を後にしたのであります。
PENTAX K10D / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
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平安神宮で結婚式に遭遇した事を思い出しました。京都はやっぱり普通の街と違います。
色も鮮やかですね!!
そういえば、この日は結婚式を見ませんでした。ま、最近は仏前結婚ってしないですね。
皆さんさすがに洗い張りしたおろしたてのような一張羅をお召しになっておりましたよ・笑
お客様でお坊さんがいらっしゃるのですが、支払いのときに現金がポンっとでてきはるのです。
いやぁ~あるところにはあるもんどすなぁ~・・・
実は北側の裏手に「御室霊園」という結構広い墓所があって、管理してるんですよ。
ですから当然檀家さんもいらっしゃいます。古刹だから名士ばかりでしょうね。
お坊さんの数と寺格を勘案すると最低で2~300万は包むことになるでしょうなぁ。
これをぼろい商売と思うかどうか、微妙ですけどね。寺の維持管理費もすごいからね。
何にしても大層なお練り?でありました。この間は花見に浮かれたざわめきが消えましたもんね。
らしいですね。何かはどうでも良くて、ぼんやり見ている
のがこの寺らしいかもしれません。
「さすが大きな寺だけある」とか「それにしても何ごとやろねぇ」とか
いろいろ思いめぐらせながら見て楽しめますから、ああだこうだと細かく詮索するよりも、
私も楽しめて儲けたと単純に喜んでました。その程度でいいと思いますよ。