先にご紹介しました平野神社に行くべく北野白梅町に向かいます。
御室駅で北野白梅町への電車を待つことにします。
時刻は10:20頃、向こうの帷子ヶ辻行きのホームには結構人が多くなっていますね。
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観光シーズンでは10時を過ぎると急激に人が増えてきますので、
電車はもう2両編成に増強されて運転していました。
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私は反対方面に向かう電車に乗ってゆきます。
この御室仁和寺駅から北野白梅町駅間は昨秋にお仲間をご案内したときに乗り残した区間です。
嵐電の北野支線は単線ですので、多くの駅で列車交換できるようになっています。
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北野白梅町駅のホームは四条大宮駅と同様に嵐電らしい終端駅の雰囲気を良く残しています。
私はこのちょっと暗い駅構内の雰囲気が大好きで、降りるときにはいつも乗客の最後まで粘ってしまいます。
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嵐電は今年開業100周年を迎えますので、各所に「祝開業100周年」のディスプレイが見られます。
ちなみに阪急電車も京阪電車も今年開業100周年になります。
ちなみに通勤で使っている大阪モノレールは今年開業20周年です・笑
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北野白梅町はそのまま今出川通に突っ込む場所にあり、
今出川通を西進してきた車は西大路通りとの交差点をそのまま西進すると駅に突っ込んでしまいます。
これは、昔嵐電が今出川通を路面電車で走り、北野天満宮まで電車で行けた当時の名残です。
その当時の終点が北野駅でしたので、北野線という支線名に名を残しているんです。
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PENTAX K10D / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
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嵐電はまた乗れますね。全線踏破も近いかな。
嵐電の完乗だけだったら1時間あればできてしまいますから、いつでもどうぞ・笑
風情があって良いですね。でも、一見さんには辛いのでしょうか。
もちろんMADAMさんにナビならまったく問題なさそうです。
一見さんだから辛いということは、どこの土地にも多少あると思います。
京都の場合にはお上と一般の関わり方や町会が結構仕切っていることなど、
他とは違う生活習慣がありますので、要領が分からないとしんどいかも。
でも、ああこんなもんだ、ってすぐに慣れると思いますけどね。
やっぱり、1泊だけだとねったいないにゃ~
人が多いときはターミナルの活気が、人がいないと終着駅の寂しさが感じられ、
おまけにここは元々の路面電車の雰囲気も残し、好きな場所です。
こことアソコと、、、、狙い撃ちで組み合わせれば1日でも2日でも
結構美味しいコースが組めますよ。
こういう人ごみを避けた撮影が地元の方ならではですね。
観光でスタートが遅いのは群衆を写しに行くに等しいですから。
早朝に行って観光客がやってくる前に片付けないと撮れなくなってしまいました。
嵐電は10分間隔で走っていますが、電車が来たら人のざわめきがあり、
発車してしばらくは殆ど人がいない静かなホームが戻ってくるんです。
ところが観光客が大勢やってきますと、それがのべつ幕なく賑やかになり、
まるでメリハリがなく、ホントはこうなんだけどなぁという雰囲気が味わえません。
地元の者としては、こういう普段があるべき姿をとりたいと思うのですよ。